実は免許取り立て!? プロライダー・石塚健がヤマハ「MT-25」で初ツーリング

普段はサーキットを驚くべきスピードで疾走しているレーシングライダー石塚健選手ですが、実はツーリングに行った経験は無かったそう。そんな、人生初ツーリングの感想をレポートしてくれました。

レーシングライダーが公道での走りを初体験

 こんにちは! レーシングライダーの石塚健です。12月も後半に差し掛かり、冷え込む日々が続いています。

 僕は今シーズンのレースを無事に終え、現在はお世話になった人たちへの挨拶周りや、来シーズンの準備などで少々バタバタしています。

 そんななか、人生初のツーリングに行ってきました!

ヤマハ「MT-25」でツーリングする筆者(レーシングライダー・石塚健)
ヤマハ「MT-25」でツーリングする筆者(レーシングライダー・石塚健)

 昨年(2020年)の6月、新型コロナウイルス感染拡大の影響でレースの延期がどんどん発表されていた時期に、ずっと欲しいと思っていた、念願のバイクの免許を取得するために、大型の一発試験を受験。

 簡単に取得できると思って受験しましたが、3回受けてやっと合格することができました(笑)。

 しかし、7月からヨーロッパでのレースが再開し、二輪免許を使う機会は無かったのですが、レースもオフシーズンとなり、遂に初めてのツーリングに行くことができました。

 今回一緒にツーリングに行ったのは、MotoEワールドカップに日本人として唯一参戦し、活躍中の大久保光選手。

ヤマハ「MT-25」でツーリングする筆者(レーシングライダー・石塚健)とカワサキ「Ninja ZX-25R」で一緒にツーリングした大久保光選手
ヤマハ「MT-25」でツーリングする筆者(レーシングライダー・石塚健)とカワサキ「Ninja ZX-25R」で一緒にツーリングした大久保光選手

 まずは、バイクのニュース編集部で、今回の相棒となるヤマハ「MT-25」をお借りして、都内を出発しました。

 行き先は、大久保選手のおススメのツーリングスポット、東京都西多摩郡にある奥多摩湖です。

 バイクには乗り慣れているものの、原付以外で公道を走るのは初めて。さらに、初めてのツーリングということで、少し不安を抱きながらも、走り出してみたらなんのその。バイクを公道で走らせるのは、ただただ楽しかったです。

 普段、バイクに乗る機会は、レースやそのためのテストがメインなので、もちろん速く走ることだけに集中していますが、今回はツーリング。レースとは違い、交通ルールや他のクルマ、バイクなどに気を使う部分はあるものの、周りのペースに合わせてゆっくりと景色を楽しみながら、走行することができ、出発早々なんとなくツーリングの楽しみ方がわかった気がしました。

大久保光選手(左)とともに初めてのツーリングを楽しむ筆者(レーシングライダー・石塚健)
大久保光選手(左)とともに初めてのツーリングを楽しむ筆者(レーシングライダー・石塚健)

 一方で、当日は晴れていたものの気温が低かったせいか、高速に乗ってから少しすると、とてつもない寒さに襲われます。

 日が当たっていれば暖かいものの、日陰で、尚且スピードが出ていると、体がプルプル震えてくるほどで、いくら着込んでいても、この時期は寒さが一番の大敵ということを実感。

 他にも公道を走っていて思ったことは、同じスピードでもサーキットと公道では体感スピードがまったく違うという事実でした。

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