美味しいアジフライを求めて走る旅 『沼津港 あした葉 踊りあじ専門店』はアジのテーマパークだった!?

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえるお店を紹介します。静岡県の「沼津港 あした葉 踊りあじ専門店」を訪れました。

「踊りあじ」に踊らされる!! アジ好きにはたまらないラインナップ

 美味しいアジフライを求めて、三浦半島から箱根の山を越えてやってきたのは、静岡県の沼津港です。このエリアには、新鮮な魚が自慢の飲食店がひしめいています。ホンダ「CT110」を停めた筆者(増井貴光)は、美味しそうな店が多すぎて目移りしながら極上のアジフライを探します。

せっかく沼津まで来たからと、アジの味を堪能してから夕陽を求めて戸田まで南下。この日は富士山も綺麗だった
せっかく沼津まで来たからと、アジの味を堪能してから夕陽を求めて戸田まで南下。この日は富士山も綺麗だった

 歩くことたったの5分、目に飛び込んできたのは「踊りあじ」と書かれた看板。今まで知らなかったアジの種類なのか? と説明書きを読んでみると、沼津沖で養殖されたアジのことだそうです。沼津はアジの養殖日本一で、かなり美味しいとのこと。これはこのお店に入らないという選択肢はありません。という訳で「沼津港 あした葉 踊りあじ専門店」にお邪魔しました。

 席に着くと、お店のスタッフがメニューの説明をしてくれます。生簀から運ばれた新鮮な「踊りあじ」を使ったメニューと、絶品の出汁を使った「まご茶漬け」がポイントのようです。

 自慢の「踊りあじ」を堪能するために「あじフライ定食」ではなく、「踊りあじ・あじフライ定食」をオーダーします。この定食は、オーダーが入ってから捌くアジの活け造りにアジフライが1枚とご飯、漬物がセットになっています。「あじフライ定食」ではアジフライが2枚にご飯と漬物です。定食は、ご飯のおかわりが自由で各テーブルに置かれた出汁も自由に使えます。

「踊りあじ・あじフライ定食」は、活け造りにアジフライが1枚、ご飯と漬物がセットで2790円。テーブルには急須に入った出汁が置かれ、自由に使える
「踊りあじ・あじフライ定食」は、活け造りにアジフライが1枚、ご飯と漬物がセットで2790円。テーブルには急須に入った出汁が置かれ、自由に使える

 ちょうどお客さんが引いた時間だったこともあって、あまり待つこともなく「踊りあじ」がテーブルにやってきました。早速、自家製の土佐醤油でいただきます。捌いたばかりの新鮮なアジは、ハリがあってプリプリです。富士山からの雪解け水が注ぎ込む駿河湾で養殖されたアジは、黄金アジや黄アジにも匹敵する美味しさではないでしょうか。

 そして刺身にするほど鮮度抜群のアジを使った「あじフライ」もやってきました。大きめで厚みのあるアジです。粗目のパン粉が強烈にサクサク、身は適度に柔らかい上にコクのある味、「緑の静岡タルタル」でいただきます。これは天城産のわさびと静岡茶を自分で混ぜる、刺激たっぷりなタルタルソースです。これがまたアジフライと合う! テーブルに置いてある「わさび塩」も捨てがたいマッチングです。アジフライが1枚では足りません!

極上の鰹節と昆布を使った出汁で作る「まご茶漬け」。釜揚げしらすや茎わさびなど、トッピングを追加しても楽しめる
極上の鰹節と昆布を使った出汁で作る「まご茶漬け」。釜揚げしらすや茎わさびなど、トッピングを追加しても楽しめる

 とりあえず刺身に戻り、ご飯のおかわりをいただいて「まご茶漬け」を作ります。刺身と薬味をご飯に載せて、特製の出汁をたっぷりかけます。この出汁はミシュランの星がついた料亭と同じ鰹節と昆布を使っていて、そのままいただいても美味しいのです。定食にみそ汁が無いのがちょっと寂しいなぁなんて思っていましたが、この出汁はそれを補う以上のモノでした。

 あまりに美味しいので「あじのなめろう」を追加オーダー。そして「あじフライ」をもう1枚お願いしようかと思ったのですが、メニューを見ると更に気になる「あじのなめろうはんぺん」を発見、思わずオーダーしてしまいました。

「あじの干物」も美味しそうですが、さすがにそこまでは食べられません。なめろうがやってきたので、ご飯にたっぷり載せて「まご茶漬け」パート2です。これがまた美味い!

 そして「なめろうはんぺん」もやってきました。はんぺんというよりアジのメンチカツとでも表現すればいいのでしょうか。これもまた美味い! これは完全に「踊りあじ」に踊らされている筆者です。「沼津港 あした葉 踊りあじ専門店」は、言うなれば「アジのテーマパーク」。どの料理も美味しくて大満足でした。

お土産店で見つけた、3尾のアジのマークがかわいい「azides」Tシャツ。これはアジフライ旅のユニフォームに良いかも
お土産店で見つけた、3尾のアジのマークがかわいい「azides」Tシャツ。これはアジフライ旅のユニフォームに良いかも

 あまりにハライッパイなので、腹ごなしにお店の周辺を散策すると、お土産屋さんで「azides」と書かれたTシャツを見つけました。某スポーツウエアメーカーのマークに似ている気もしますが、まあ気のせいでしょう。沼津魚市場や、沼津港の大型展望水門を見学してバイクに戻ります。そうだ! 「あした葉」でも出している「四代目弥平」でアジの干物も買って帰らないと!

■沼津港 あした葉 踊りあじ専門店
営業時間:10時から15時(不定休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

【画像】「沼津港 あした葉 踊りあじ専門店」のアジフライを見る(21枚)

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Writer: 増井貴光

旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

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