美味しいアジフライを求めて走る旅 東名を西へ移動中に長距離ドライバー御用達の「おふくろ亭」へ

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえるお店を紹介します。東名「牧之原SA」(下り)内の「おふくろ亭」に立ち寄りました。

ひさびさのSAでアジフライ、便利な施設はいま……

 美味しいアジフライを求めて走る旅、今回は東名高速道路を西へ走ります。天気も良く絶好のバイク日和です。まずは、バイク乗りがつい立ち寄りたくなる「由比PA」で一休み。トイレと自動販売機しかないPA(パーキングエリア)ですが、ここの展望台からは伊豆半島や駿河湾の景色が望めます。富士山も頭のほうがチラッと見えます。東名高速や駿河湾、富士山を1枚の写真に収めることができる薩埵峠(さったとうげ)もこの近くです。

海に突き出た立地が魅力の東名「由比PA」からは伊豆半島や富士山が望める。バイク駐車スペースは狭くて入れづらい
海に突き出た立地が魅力の東名「由比PA」からは伊豆半島や富士山が望める。バイク駐車スペースは狭くて入れづらい

 リフレッシュしたところで再び走り出します。静岡市でひとつ仕事を済ませ(筆者:増井貴光の本職はフォトグラファーです)、さらに西へ向かうべく東名に戻りました。走っているとそろそろ日没、この日はまだ蔓延防止期間中で、150kmほど先の目的地に着く頃には食事のできる店は既に閉まっていそうな予感……と、思い出したのが「牧之原SA」にあるトラックドライバー向けの食堂です。

 何年か前に利用したときの記憶では、24時間営業の施設に仮眠室やコインシャワーがあったと思います。クルマのように車内で仮眠なんてことができないライダーには嬉しい施設で、実際に仮眠室を利用したこともあり、当時はフェリーの2等船室のような床で寝るスタイルでした。

 そんなことを思い出しながら走っていると「牧之原SA」に到着です。バイクを停めて建物に入り、フードコートをスルーして奥の「おふくろ亭」を目指します。遠い記憶では食堂のような施設でしたが、目の前にあるのは小綺麗なカフェテリアでした。どうやらリニューアルしたようです。

フードコートを通り過ぎて奥に行くと「おふくろ亭」がある。自分の好きな惣菜をケースから選ぶスタイル
フードコートを通り過ぎて奥に行くと「おふくろ亭」がある。自分の好きな惣菜をケースから選ぶスタイル

 しかし、いかにもトラックドライバーという雰囲気の人たちが食事をしていたので、ここで間違いないようです。営業時間は24時間ではなく、朝6時から夜21時までになっていました。覗いてみるとアジフライもあるようなので、ミッション開始です。

 ここでは陳列されている惣菜の中から自分で選んでトレイに取り、最後にお会計するスタイルの食堂です。好きなものを好きなだけトレイに並べられるのはワクワクします。

 焼津港が近いこともあり、最初に目につくのはマグロの刺身です。ちょっと悩みましたがここはスルーして次へ。サラダとナスの味噌和えをピックアップし、揚げ物コーナーでアジフライをピックアップ。小ぶりなアジフライが1枚づつ皿に乗って150円は安い! 2枚取ってアジフライ定食にするかと数秒悩みましたが、鳥の唐揚げやクリームコロッケも捨てがたい、と思いつつなんとなくメンチカツを選んでしまいました。その後にあった鯖も美味しそうでした。

筆者オリジナル「アジフライとメンチカツ定食」。揚げ物をふたつ選んだところに、ちょっと負けた感アリ
筆者オリジナル「アジフライとメンチカツ定食」。揚げ物をふたつ選んだところに、ちょっと負けた感アリ

 最後にご飯の量と汁物を選びます。ご飯は普通盛り、汁物は豚汁にしました。支払いを済ませ、電子レンジで揚げ物を温めます。横に置かれた調味料からソースをかけてテーブルに向かいます。

 さて、アジフライとメンチカツの定食的な自分オリジナルメニューをいただきます。アジフライは小さめながら厚みアリ、ほかに特徴もなく普通のアジフライですが、こういう場所と値段を考えたら十分美味しい部類でした。

 困ったのは、アジフライとメンチカツを食べ終わってもご飯が半分近く残ってしまったこと。普通盛りでもなかなかの量です。さすが“トラック食堂”、何か追加しなくてはと「バチマグロ(小)」をチョイス、これは当たりでした。結局、おかずを3種類に小鉢、サラダ、豚汁と、かなりの量を完食してしまいました。

普通盛りのご飯でもそこそこ量があったので「バチマグロ(小)」の刺身を追加。焼津港が近いこともあって美味しかった
普通盛りのご飯でもそこそこ量があったので「バチマグロ(小)」の刺身を追加。焼津港が近いこともあって美味しかった

 トレイを返却し、そういえば仮眠スペースは? と探します。コインシャワーはありますが、仮眠スペースは見つかりません。リニューアル時に無くなってしまったのでしょうか? 便利な施設だったのに残念です。

 自動販売機でカップのコーヒーを買って食後の一服。あと1時間も走れば本日の宿泊地です。お腹もいっぱいで身体も温まりました。寒くなる前に再び走り出します。

■おふくろ亭(東名「牧之原SA」下り施設内)
所在地:静岡県牧之原市
営業時間:6時から21時(年中無休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

【画像】東名「牧之原SA」(下り)にある「おふくろ亭」のアジフライを見る(21枚)

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Writer: 増井貴光

旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

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