MotoGP参戦のレプソル・ホンダ・チーム エースライダー マルク・マルケス選手が右上腕骨手術

MotoGPに参戦するレプソル・ホンダ・チームのエースライダー、マルク・マルケス選手が右上腕骨手術を行うことを発表しました。マルケス選手の右上腕骨手術は通算4度目、18ヵ月ぶりとなっています。

完全復活を目指し再手術

 MotoGPに参戦するRepsol Honda Team(レプソル・ホンダ・チーム)のエースライダー、マルク・マルケス選手が右上腕骨手術を行うことを発表しました。

Repsol Honda Teamのマルク・マルケス選手
Repsol Honda Teamのマルク・マルケス選手

 2012年シーズン限りで引退したケーシー・ストーナー選手に代わって、2013年シーズンからRepsol Honda Teamの一員としてMotoGPクラスに参戦したマルク・マルケス選手は、開幕戦カタールGPで3位表彰台に立つと、第2戦アメリカズGPで初優勝を飾り、最高峰クラス最年少優勝記録を更新。

 その後も勢いはそのままに、ルーキーでありながら全18戦中6勝を挙げて、史上最年少でチャンピオン(20歳266日)を勝ち取っています。

 また、マルク・マルケス選手は2013年以降のキャリアにおいても計6回チャンピオンに輝いていますが、2020年 第2戦スペインGPでのレース中の転倒により右上腕骨を骨折し、これまでに3回の手術を敢行。

 ここ数ヵ月は回復が感じられず、数々の専門家と本人の医療チームで手術を受けるべきかどうかを検証した結果、5月31日にアメリカのミネソタ州ロチェスターにあるマヨ・クリニックに向かい、そこで手術を受けることになったといいます。

 今回の発表に際し、マルク・マルケス選手とサンチェス・ソテロ医師は次のようにコメントしています。

■マルク・マルケス選手

再手術を受けるRepsol Honda Teamのマルク・マルケス選手
再手術を受けるRepsol Honda Teamのマルク・マルケス選手

「残念ながら、2022シーズンを一旦休むことになりました。マドリードの医療チームと頑張った数ヵ月間、フィジカル的には回復してきましたし、右腕の違和感がなくなり、レースに出ることはできましたが、上腕骨の動きが思うようにいかず、バイクにしっかりと乗り、自分が設定した目標を達成できませんでした。

 このため、自分の医療チーム、サミュエル・アンツーニュア医師およびアンゲル・コトッロ医師、そしてマヨ・クリニックのスペシャリストと相談した結果、正しいポジションでバイクに乗り、現在ある可動部の限界をなくすために新たに手術をすることに決めました。個人的には、モチベーションも気力もMAXで、トップレベルで戦えるように体調を整えることに全力を尽くします。いつもサポートしてくれている家族、最も信頼を置いている人たち、Repsol Honda Team、医療チーム、そして誰よりもいい時も悪い時も支えてくれているファンの皆様に感謝しています」。

■サンチェス・ソテロ医師
「リハビリでの回復があまり見られないなか、また医療チームのアドバイスを受けて、マルケスは新たにアメリカのマヨ・クリニックで、動きがままならない右腕の違和感を緩和するために手術を受けることとなりました。内容としては、上腕骨を切り、骨接合部を肩から取り除き、腕と肩の回転性を高め、肩の安定性を高める手術になります」。

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