【MotoGP第10戦ドイツGP】ヤマハのクアルタラロが前戦に続き優勝
2022MotoGP第10戦ドイツGP MotoGPクラス決勝レースが6月19日にザクセンリンクで開催されました。今回のレースではファビオ・クアルタラロ選手(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が前戦に続き優勝しました。
王者の貫禄を見せたクアルタラロ選手
2022MotoGP第10戦ドイツGP MotoGPクラス決勝レースが6月19日にザクセンリンクで開催されました。

ドラインコンディションで行われたドイツGP(30周)は、フランセスコ・バニャイア選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)、ファビオ・クアルタラロ選手(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)、ヨハン・ザルコ選手(プリマ・プラマック・レーシング)が1列目スタート。
2列目にはアレイシ・エスパルガロ選手(アプリリア・レーシング)、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ選手(グレシーニ・レーシングMotoGP)、ジャック・ミラー選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)が並びます。
レース直後、トップを奪ったクアルタラロ選手はレース中、一度もトップを譲ることなく独走で優勝。2位にヨハン・ザルコ選手、3位にジャック・ミラー選手が入賞しています。
今季3勝目、前戦のカタルーニャGPに続く2連勝を記録したクアルタラロ選手は次のようにコメントしています。
ファビオ・クアルタラロ選手(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)

「週末を通して体調が悪かったのですが、一番大事なのは良い形で終えられたことです。レースを通してすごく安定していました。ヨハンとの差をコントロールし、大きな差でレースを終えたのはいいことでしょう。レースに対する自信を一歩前進させることができました。
30周でミスをするわけにはいかないですし、ペースもリアタイヤもコントロールしなければならなかったですが、いろいろな意味で素晴らしいレースでした!」
■2022MotoGP MotoGPクラスライダーズランキングトップ 10(ドイツGP終了時点)
1ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)172
2アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)138
3ヨハン・ザルコ(ドゥカティ)111
4エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ)100
5ブラッド・ビンダー(KTM)82
6フランセスコ・バニャイア(ドゥカティ)81
7ジャック・ミラー(ドゥカティ)81
8アレックス・リンス(スズキ)69
9ジョアン・ミル(スズキ)69
10ミゲール・オリベイラ(KTM)64