洗練されたデザインの電動スクーター

　フランスの高級自動車メーカー「ブガッティ」は、新型の電動スクーターを発売しました。

　1909年にイタリア出身の自動車技術者エットーレ・ブガッティ氏が創業したブガッティは、「シロン」や「ヴェイロン」などの高性能なスポーツカーを製造する自動車メーカーです。

　新たに発売された電動スクーター（キックボード）は、マグネシウム合金製のフレームを採用したモデルで、重量は35ポンド（約16kg）、最高速度は18.5mph（約30km／h）を発揮。

　デュアルターンシグナル、エットーレ・ブガッティ氏のイニシャルである「EB」をデザインに採用したモノグラムプロジェクションロゴ、クルーズコントロース、リアにABSを搭載したブレーキなど安全性とデザイン性を高める装備が採用されています。

　エコノミーモード（時速9マイル）、シティモード（時速12.5マイル）、スポーツモード（時速18.5マイル）の3つの走行モード選択、約4時間の充電で約40kmの走行が可能なブガッティ製電動スクーターの価格は1200ドル（日本円で約16万円）、カラーはシルバー、ブルー、ブラックの2色が用意されています。