そのまま走っても問題はない? 給油の際にガソリンをこぼしてしまった時の対処法

昨今、セルフ式のガソリンスタンドが増えたことにより、自身で給油をしたことがある人は多いと思います。そんななか、給油の際にうっかりガソリンをこぼしてしまった経験はありませんか? ガソリンをこぼしてしまった場合、そのまま走っても問題はないのでしょうか。

給油中にうっかりガソリンをこぼしちゃった

 給油中にガソリンをこぼしてしまった場合、タオルなどで拭くか、それともそのまま放置して乾くのを待つのか、はたまた洗車をするかなど、明確な対処法を知らない人は多いと思います。

 では、給油の際にガソリンをこぼしてしまった場合、そのまま走っても問題はないのでしょうか。

ガソリンスタンドで給油をする様子
ガソリンスタンドで給油をする様子

 そもそも、ガソリンは消防法第2条第7項において「危険物」に定められており、適切かつ安全に気をつけて取り扱うことが必要。ガソリンは揮発性が高い油なので、静電気などの小さな火種でも引火し爆発する可能性のある、危険性の高い液体です。そんな危険なガソリンですが、こぼしてしまった場合はまず拭くことを徹底していれば問題はありません。

 前述したようにガソリンは揮発性の高い液体のため、多少の量であれば少し時間がたてば、自然と気化してしまいます。しかし、見た目にはガソリンが乾いて消えたように見えますが、実際にはこぼれた部分にはガソリンの成分が付着しており、ガソリンの成分が塗装面に染み込んで「ガソリン染み」を作ってしまうこともあるため、放置せずに適切に対処するようにしましょう。

ガソリンをこぼしてしまったら、少量でもふき取ることが大切。
ガソリンをこぼしてしまったら、少量でもふき取ることが大切。

 それでは実際にガソリンをこぼしてしまった場合は、どういった対処をおこなえば良いのでしょうか。

 まず、キャップを開けたままではタンク内のガソリンに引火する可能性があり、非常に危険です。そのため、給油中にガソリンをこぼしてしまった場合は、まずは給油口のキャップを閉めしょう。その後に、ガソリンがこぼれた部分を乾いた布やタオルで拭き取ると安心です。

 ガソリンスタンドによっては、拭き取り用のタオルが用意されている場合もあるので、利用すると良いでしょう。また、ガソリンは少量であればすぐに乾いてしまいますが、拭かずに放置するとボディの色褪せの原因にもなります。

 愛車を綺麗に保つためにも、少しのガソリンでも拭き取ることがおススメ。
 
 ちなみに、水で濡らしたタオルや布では、ガソリンをうまく拭き取ることができません。拭き取り時は、必ず乾いたタオルや布を使用してください。

大量にガソリンをこぼしてしまったら?

 昨今のバイクの塗装であれば、すぐに拭けば染みになることはほとんど有りません。しかし、大量にガソリンをこぼしてしまったり、より丁寧に対処したい場合は、乾いた布やタオルでガソリンを拭き取った後に水でしっかりと流し、その後に洗剤等で洗浄すると良いでしょう。

ガソリンが付いたまま放置するとボディの色褪せの原因に
ガソリンが付いたまま放置するとボディの色褪せの原因に

 特にボディだけでなく、ホイールやタイヤなどにガソリンが付着した場合は、できるだけすぐに水洗いすと良いでしょう。洗剤には中性洗剤やカーシャンプーを使用するのがオススメです。また、ツーリング中には洗剤の代わりにウェットクロスなどを所持しておくと、簡易的なカーシャンプーの代わりになります。

 カーシャンプーや中性洗剤で洗車する方法は、ガソリンをこぼしてしまってから時間が経っていても有効です。汚れがひどく取れにくい場合は、水垢を取るタイプのカーシャンプーやコンパウンドで研磨すると良いでしょう。

 ちなみに、給油する時は少しずつガソリンを注ぐと、ガソリンがこぼれにくいのでオススメ。タンクが満タン近くになったら、ノズルを抜いてガソリンの量を確認しながら少量ずつ注げば、ガソリンが溢れるのも防げます。

 ノズルを抜く場合も、ノズルに残ったガソリンをタンク内に落としてから抜いたり、タオルで覆いながらノズルを抜くなど工夫すると良いでしょう。

【画像】ガソリンを自分で給油する様子を画像で見る(20枚)

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