劇場初上映! 伊ホラーの巨匠ルチオ・フルチが描くマフィアの血みどろ抗争『野獣死すべし』
グロテスクな描写で知られるイタリアンホラーの巨匠ルチオ・フルチ監督がマフィアたちの激しい抗争を描いた映画『野獣死すべし』が、2022年8月12日(金)より「夏のホラー秘宝まつり2022」にて公開されます。
ナポリの港町が血で染まる
『サンゲリア』(1979年)や『地獄の門』(1980年)、『ビヨンド』(1981年)で知られるイタリアンホラーの巨匠ルチオ・フルチの1980年作品『野獣死すべし』が、全国の劇場で開催の「夏のホラー秘宝まつり2022」にて日本の劇場初上映されます。

松田優作主演の同名作品とはまったく関係はなく、イタリア・ナポリの港を舞台に禁制品を密輸しているマフィアたちの激しい抗争を描く『野獣死すべし』。あのフルチ監督のマフィア映画というだけでかなりの珍品ですが、とにかくグロテスクなホラー作品で知られる監督だけあって、本作も銃撃戦にとどまらない過剰な身体破壊描写が満載です。

80年の作品にしては古めかしい手触りの映像ながら、テンポの良い展開と激しいアクション、思わず目を背けたくなるバイオレンス描写、そして主人公の苦闘がどこかにすっ飛んでいまいそうになる突然の急展開などなど、いま観ても手に汗握る作品です。マフィア映画の金字塔『ゴッドファーザー』(1972年)のオマージュなのかパロディなのか、それに留まらない魅力を劇場で目撃するチャンスでしょう。
なお本作には軍警察の車両を含め70年代以前のクラシックカーが多数登場しますが、あるシーンでサイドカー付きの真っ赤なモトグッツィのファルコンが爆走しているので、ぜひ大スクリーンで確認してみては。

ナポリの港町が血で染まるホラーなマフィア映画『野獣死すべし』は、2022年8月12日(金)より「夏のホラー秘宝まつり2022」にてヒューマントラストシネマ渋谷で公開です。







