没後25年、最も愛された悲劇の妃の素顔を映し出すドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』
36歳という若さでこの世を去ったダイアナ元皇太子妃。衝撃的な事故死から25年にして初の劇場版ドキュメンタリーとなる『プリンセス・ダイアナ』が、2022年9月30日(金)より全国ロードショーされます。
世界中に愛と希望を届けたプリンセス
世界中から愛されたダイアナ元皇太子妃。衝撃的な事故死から25年にして初の劇場版ドキュメンタリーとなる『プリンセス・ダイアナ』は、悲劇の妃が見せた素顔を捉えています。

36歳という若さでこの世を去ったダイアナの19歳での婚約から死までの17年間を、数千時間にのぼるアーカイブ映像をつなぎ合わせた『プリンセス・ダイアナ』で描かれるのは、ダイアナとメディア、そして大衆の熱狂。様々な困難の中でも自身の道を歩み続け、世界中に愛と希望を届けたダイアナは今でも人々の心に残っています。
歴史に残る結婚式、子供が生まれた日、離婚にまつわるスキャンダル、幼いエイズ患者を抱きあげる姿、そして彼女が亡くなった日——。カメラは全てを映し出していました。幸せいっぱいの新婚の日々から、パパラッチに追われ表情から次第に消えていく笑顔。世界で最も愛されたはずの彼女が、メディアや世論に傷つけられていく様子が映し出されます。

自身が集める注目を理解し、全ての困っている人を助けるために活用したいという偽りのないダイアナの言動は、重い病を患う人々に対する根拠のない偏見を覆し、内戦が残した爪痕から多くの住民を開放しました。しかし、その多大な貢献が異常な熱狂となって自身に襲いかかり、あまりにも突然かつ不条理な最期を迎えることになります……。
そんなダイアナとバイクは無縁のように思えますが、実は1981年にチャールズ皇太子との結婚を祝し、トライアンフ・ボンネビルT140の“ロイヤルウェディング記念モデル”が250台限定で発売されています。かなりのレア車ながら国内の中古市場にも時折出てくるので、気になる人は要チェックです。

奇しくも、クリステン・スチュワートがダイアナを演じアカデミー賞にノミネートされた『スペンサー ダイアナの決意』も10月14日(金)より公開。誰もが知る事実でありながら、誰も知らない真実を突き詰めていくドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』は、2022年9月30日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国ロードショーです。