Horex「Regina Evo」 創立100年を迎えるドイツのバイクブランドから最新モデル登場
ドイツのバイクブランド「Horex」は、新型モデル「Regina Evo」を発表しました。どのような特徴を備えているのでしょうか。
往年のベストセラーモデルを現代的な技術で再現
ドイツのバイクブランド「Horex」は、新型モデル「Regina Evo」を発表しました。

Regina Evoを発表したHorexは、1923年に設立され、2023年で100周年を迎えるドイツのバイクブランドです。
新たに登場したRegina Evoは、1950年に登場し、1952年には2万台以上のセールスを記録(総生産台数は約8万3000台)したベストセラーモデル「Regina」をオマージュしたモデルで、最高出力48ps/7500rpm、最大トルク54Nm/6500rpmを発揮する排気量600ccの単気筒エンジンを搭載。
シングルシートのレトロな外観でありながら、フレームやスイングアームにはカーボンファイバー強化ポリマー(CFRP)を採用することで、乾燥重量133kgと軽量な仕上がりとされています。
またRegina Evoではフロントにφ43mmテレスコピックフォーク、リアにカンチレバーモノショックを採用。
前後18インチのスポークホイールに、ベルリンガー製ブレーキキャリパーとABSが搭載されています。
なお、Regina Evoの発売時期や価格等は未定となっています。