初トライアルでe-Trail Parkの上級コースにも挑戦!?クリスさんのバイク遊び
Aloha Happy Friday! The next station is...SUNNY RIDE!毎週金曜日は、まったりゆったりクリスワールドでバイクな午後をお楽しみください!
クリスさんのバイク好きは子供の頃から
小さい頃から自転車やバイクが大好き。そしてロープでの綱渡りやサーカスでピエロがする玉乗りに憧れて、バランス感覚を鍛えることを自分なりにしていたことを、このe-Trail Parkでトライアルの初体験をしながら思い出した。

学校の校庭に書かれた白線の上を歩いたり、低い位置に張られたロープや柵を歩いてみたり。サッカーボールの上で歩いてみたり。今では体が大きくなってサッカーボールは無理やけど、幼稚園くらいの時は出来たのよ。
BMXみたいな自転車でピョンピョン跳ねてみたり、丸太を越えてみたり、自然とできていた小学校ライフ。だから、体が大きくなった今でもきっと、スムーズにトライアルで丸太越えも一本橋もできるはず!あとは、勇気と度胸やな。
コースの奥の方で「くう〜、も〜!ぅわ〜、なんでやねん!」おすしさんの声が聞こえた。
子どもの頃を思い出していても仕方ない。せや、一に練習、二に練習!プロレスラーで運動神経抜群のおすしさんも帰ってきては、またすぐにコースイン。
おすしさん:納得いかん!あそこやねん。どうしても外にいってまうねんなぁ。
中島さん:中級のガタガタ道のコーナリングですよね?
おすしさん:そうです。どうしてもちょっと傾いているところに上がっていってしまうから、足を着いて失速して道から外れちゃうんです
中島さん:あそこは軽く外側に、バンクっていって競輪とかと同じで坂みたいに盛り上がっているので、うまく使うとスムーズにコーナーの出口へ進めるのですが、もしかしておすしさんはコーナーに入る時、バンクが怖いなって思ってバンクをみてしまっていませんか?
おすしさん:確かに。見てしまっています。そこ走りづらいな、いけるかな?って。
中島さん:そしたら、次は目線をコーナーの出口、右側のバンクの先を見て走ってみてください!そしたら必ずスムーズになります!

細やかなアドバイスをくださる中島先生。このひとこと一言がわかりやすく、上達させてくれる。
コース入る前に、先生に教えてもらった右、左、右、左のリズムと踏み込む感覚、そして膝も腕も手首もリラックス。私自身がバイクと人ではなく、バイクと一体化しているイメージで、体でしっかり動きを柔らかくキャッチしてリリースする。それを頭に置きながら、何度も何度もコースに入ってみた。
すると自然と膝の力の抜け具合や肘のポジションが、ここなんかな?って定まってきて、膝も屈伸やないけど、ボコボコを通り抜ける時の肘との連携で、伸び縮みさせることができるようになってきた。
でも不思議なもので、できた!と思って気が緩むと、次の簡単に出来ていた部分で失敗してしまう。気を抜かんと、最後まで集中せなあかんね。
だいぶペースが掴めてきた頃のちょっと休憩で、先生に聞いてみた。

クリスさん:先生は小さい頃から、オフとかトライアルをされていたんですか?
中島さん:全然!ここに来るまで、全く乗ったことはなかったんですよー。
おすしさん:えーーーー?
クリスさん:ほんまですか?そんなヒョイヒョイ軽快にコースを走られてるのに!?
中島さん:去年のバイクの日、2021年8月19日に日本初の電動バイクで、しかもインドアで遊べるうちの施設ができたんですけど、実家が近くで、帰ってきた時にスタッフ募集のポスターを見かけて、面白そうだなぁって思って応募したんです。バイク経験がなくても、大丈夫って書いてあったので(笑)
おすしさん:一年でこれだけ走れるようになったってことですか?
中島さん:はい!自動二輪の免許がなくても、16歳以上でしたらe-Trail Parkは楽しんでいただけるので、その代表みたいな感じです。
クリスさん:免許がなくてもこれだけ遊べるって、最高に楽しいですね!遊園地のゴーカートとかトライクみたいで。電動バイクで遊べる場所って、確かに今までなかったですね。
小さい頃にベスパの電気で動く子供用のバイクをお父さんが買ってくれて、庭で走っていたのを思い出した。そうか。私の初めてのバイクは、3歳くらいだったのか。
おすしさん:そしたら僕も練習を重ねたら、先生みたいに一年でそれだけ走れるようになりますか?
中島さん:もうおふたりとも中級までいい感じにリズムよく走れているので、上級コースにチャレンジできますよ!行きますか!?
よっしゃ!上級チャレンジ!スラロームに太鼓橋をクリアする初級者エリアを抜けると、デコボミの細いくねくねした道とバンク付きコーナリングの中級者エリア。
ここを抜けると一本橋にシーソー、階段に丸太と一気にレベルが上がる。階段をバイクで降りるって、BMXで小学生の時は何も怖いとか考えずに遊んでいたけど、エンジンは付いてなかったし、大人になると怖さが出てくる。
でも、きっとできる。チャレンジだ!先生のスムーズなお手本を見せて頂いて、イメージはバッチリ!中級者エリアから左のUターンでいきなり一本橋とシーソー。ここは何度やってもなかなかクリアできなくて、おすしさんも大苦戦。

中島さん:目線は遠く!下を見たらバランスを崩すので、一定の速度8km/hですよ!落ちても止まらずに、次に進んでみましょう!
シーソーを越えたら、大きなバンクがあって、また左回り。そんでいきなりの急坂からの階段という流れで、ここはびびって止まってしまう。
中島さん:止まらないで上まで!止まったらバイクの重さで後ろに落ちないように!
おすしさん:こわっ。え?これ、アクセルはどうしたらいいんですか!?
中島さん:少しだけ開けてください。最初だけ開けたら、あとはそのまま一気に次の凸凹を登って降りれば大丈夫。ブレーキはかけないで!
グオンと降りてブオンと登って、そのすぐ後に左Uターンからの丸太越え。そしてその先に、また長いシーソーでゴール。
おすしさん:あかん。無理やって。これ悔しいわ〜。もう一回いいですか?
そういって、また何度もコースに入ってくおすしさん。一本橋も難しいけど、やっぱり階段が私も怖かった。どうしても止まってしまう。体も怖さで力が入ってしまう。
でも、回数を重ねるごとに次に何がくるかがわかるので、落ち着いて走れるようになり、力も抜けてきた。

30分くらい連続で練習して、疲れもピークやから最後の一周にしようと決めたラストラン。なんと最初のシーソーをクリアしてバンクOK、階段は止まってしまうけど、綺麗に降りられた!そんで丸太からの長いシーソーも出来たー!
おすしさん:おーーーー!すげーーーー!
中島さん:すごい。いけましたね!おめでとうございます。
こんなにインドアで汗だくになるとは、思わなかった。感動と疲労が同時にきたクリスさん。
クリスさん:最高に嬉しい!課題もまだまだありすぎですけど、ミラクル!
中島さん:今度いらした時は、さらに上達ですね!おすしさんも一本橋のバランスさえクリアできたら、階段も凸凹もできているのでパーフェクト狙えますね!
おすしさん:これは体幹トレーニングにもバランスのトレーニングにもいいので、大型免許の試験のためにって思っていましたが、プロレスにも活かせる最高に楽しい体験になりました!
バイクの免許がなくても遊べる最高の場所を見つけたクリスさん。バイクに乗ってみたい人や、これから免許を取りたい人。免許は持っているけど、あんまり乗れてない人にもいい練習になるし、何よりも気軽に遊べるからオススメ!
また年内に休みをとって、練習に行くぞ!格段に苦手な小回りとUターンが、上達したクリスさんでした。
etrail parkで楽しませていただきました😊
— ChristelleCiari🌈🎙🚃 (@christelleciari) October 27, 2022
乗りやすかったー! https://t.co/ntKI4xpJxj pic.twitter.com/7FoH7HfSHM
Writer: クリステル・チアリ
父はギタリストのクロード・チアリ。19歳でKiss Fmのサウンドクルーとしてデビュー。その後バラエティーやMC、ナレーションなど幅広く活躍。
NHK教育テレビ『英語であそぼ』4代目おねぇさんに抜擢され生まれ育った関西から東京へ進出。『英語であそぼ』がきっかけで、全国の鉄道の英語車内アナウンスを担当することに。
声優、歌手、スポーツMC、幼児教育の先生やセラピストとしても近年全国を飛び回る。
元気印が取り柄のクリスさん、配信アプリ17ライブで毎晩22:30〜0:30みなさまからのリクエストを生でこたえてくれます!