Monster Energy Honda Teamのリッキー・ブラベック選手がステージ1優勝
ダカールラリー2023ステージ1は、Monster Energy Honda Teamのリッキー・ブラベック選手がステージ1優勝を果たしました。
ダカールラリー2023のステージ1
ダカールラリー2023のステージ1は、砂丘にグラベルが続く369kmに及ぶスペシャルステージ(以下:SS)を含むループステージで開催されました。Monster Energy Honda Teamのリッキー・ブラベック選手はステージ優勝を果たし、総合1位に躍り出ました。

ステージ2位には、首位から19秒差でRed Bull KTM Factory Racingケビン・べナビデス選手、3位は、プロローグ首位のRed Bull KTM Factory Racingトビー・プライス選手が入っています。
■Monster Energy Honda Team リッキー・ブラベック選手(ステージ1位/総合1位)

今日の目標はステージを切り拓くことではありませんでした。とても調子がよく、ステージ1を終えて自信がつきましたが、一日一日を大切にし、ペースを守って、トップ10をキープしたいと思います。今日のように、首位から外れるのは辛いですが、レストデーまで様子を見なければなりません。今日はストレスもなく、すばらしい一日でした。
■Monster Energy Honda Team パブロ・キンタニラ選手(ステージ7位/総合7位)

今朝は石の多い谷地や河床を走るところからスタートとなり、とてもチャレンジングでした。スピードの出るルートやサンドで構成される最初のリエゾンの後のセクションは楽しめました。スピードもあり、リズムもつかめてとてもいい感触です。
■Monster Energy Honda Team エイドリアン・ヴァン・ベバレン選手(ステージ8位/総合8位)

ステージ1の序盤は砂地に隠れている石を見つけるのに苦戦しましたが、後半はずっと調子がよくなりました。自分のパフォーマンスには満足していますし、レースを通してこの感触をキープしたいです。
■Monster Energy Honda Team ホセ・イグナシオ・コルネホ選手(ステージ14位/総合14位)

今日はステージを切り拓かなければならないので、もっと厳しい一日になる可能性もありましたが、ベストを尽くし、すばらしい結果になりました。ミスもあり得るのでそこまで自信があったわけではありませんでしたが、ナビゲーションはよかったです。このような環境に向き合うにはいい心構えになりました。
※ ※ ※
ステージ2はシーキャンプからスタートし、アル・ウラーまでの430kmのSS(ダート59%、グラベル26%、砂地14%、砂丘1%)とリエゾンは159kmで争われます。