東名高速「足柄SA」で「そば処 吉野家」こだわりの十割そばとかつ丼のセットを食す バイクで行く高速道路グルメ
東名高速道路「EXPASA足柄(足柄SA)」(下り)には、フードコートと少し離れたところに「そば処 吉野家」があります。たまには食べ慣れたチェーン店の味にしようと丼セットのメニューを見たところ、想像以上の種類の豊富さに迷ってしまいました。
たまにはチェーン店で、種類も豊富な丼セットメニューをチョイス
東名高速道路「EXPASA足柄(足柄SA)」(下り)には、フードコートと少し離れたところに「そば処 吉野家」があり、牛丼だけでなく打ち立て、茹でたての十割そばを提供しており、以前も何度か食べたことがあります。ツーリング途中の夜に立ち寄ったところ、丼のセットメニューが過去に訪れた時よりも豊富になっていました。オーダーするのはもっぱら定番の牛丼と冷たいそばのセットですが、思わずメニュー写真を見て迷いが生じます。

「うな重」、「とろろ丼」、「マグロ丼」、「えびとかき揚げ天重」など、どれも美味しそうです。そんな中から、今回は「かつ丼そばセット」(1128円)をオーダーしました。かつ丼の単品と、そば1人前というかなりのボリュームです。
十割そばは、そば粉と軟水のみで作られ小麦粉を使用しないため、そば本来の香りと喉越しを楽しめるそうです。吉野家のホームページには「もりそばのおいしい召し上がり方」として、香りの強いそばと濃い「かえし」を堪能するため、「そばの裾の部分だけをつゆに浸し、勢いよくツルツルっと音を立てて一気にすすり込む」とあります。江戸時代から伝わる、粋なそばの食べ方なのだとか。そばを食べた後の濃いつゆは、そば湯で割って味わいます。
吉野家で牛丼以外をオーダーすることはあまりないのでやや不安でしたが、かつ丼の方は牛丼ほどのクオリティは正直感じられないものの及第点と言ったところ。たまにはいつもと違う味を試してみるのも良いものです。

ショッピングコーナーを覗くと、他のPA(パーキングエリア)やSA(サービスエリア)と同様に、NHK大河ドラマ『どうする家康』に関連した土産がたくさん売られていました。今回は土産に「黒蜜きな粉草餅」と冷たい「足柄茶」を購入し、帰路に就きました。