SF漫画の金字塔「鉄腕アトム」とのコラボ

　ホンダのタイ現地法人であるタイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッドは、スーパーカブC125の限定車「Monkey Astro Boy Limited-Edition」（以下：モンキー・鉄腕アトム）がタイ市場で公開されました。

SF漫画作品及び同作を原作としたテレビアニメ、特撮テレビ番組「鉄腕アトム」（てつわんアトム、日本での英題／Mighty Atom、米題Astro Boy）は、21世紀の未来を舞台に、原子力で動く少年ロボット・アトムが活躍する手塚治虫先生の代表的な名作です。

　1952年に漫画雑誌「少年」4月号で連載がスタートし、2022年で70周年を迎えた鉄腕アトムは、アニメ第1作の平均視聴率が27.4%を記録。その後は世界各地でも放映されています。

　タイ試乗で発売されたモンキー・鉄腕アトムは、原付2種を得意とするホンダのアクセサリーブランド「H2C design」がデザインしたもので、日本におけるモンキー125をベースに、燃料タンクにはアトムの顔がデザインされたエンブレムやタンクキャップを装着。

　アトムのメカニックハートとコントロールボードを模したステッカーが貼られたエアクリーナーカバー、スイングアームには「ASTRO BOY」の文字があしらわれています。

　300台限定で、モンキー×鉄腕アトムブランドのジャケット、鉄腕アトムスタイルのヘルメット、高級キャリングバッグも付属するモンキー・鉄腕アトムの価格は12万9900バーツ（約50万円）となっています。