2023年4月最新!あの人気・注目の原付二種モデルの納車状況は?
2023年3月24日には、バイクの祭典東京モーターサイクルショーが開催され、多くの新型モデルが発表されました。また、新年度が始まり、気持ちも新たにバイクデビューしたいと考える人も多いかもしれません。では、2023年4月現在、人気・注目度が高い原付二種の納車状況はどうなっているのでしょうか。
発売されたばかりのあのモデルの納車状況はいかに?
●スズキ「アドレス125」

丸みがあり、街に馴染みやすいデザインが特徴なアドレス125は全色店頭に在庫があり、取材したスズキワールドではすぐに納車が可能でした。
担当者によると、仮にそれが売れてしまっても、近隣店に複数在庫があるので納車まで2週間もかからないようです。
「アドレス125」の価格(税込)は、27万3900円です。
●スズキ「バーグマンストリート125EX」

2023年3月27日に発売されたばかりの原付二種モデル、バーグマンストリート125EXのマットブラックメタリックとパールミラージュホワイトを今注文した場合、納車は5月ごろになりそうです。パールムーンストーングレーはもう少し時間がかかり、6月ごろを予定しているようです。
もちろん先に注文した人から納車されていくので、注文時期が遅くなってしまうと納車までにはさらに時間が必要となるでしょう。
「バーグマンストリート125EX」の価格(税込)は、31万7900円です。
●ヤマハ「ジョグ125」

ヤマハの原付二種の中で最も軽く取り回しのしやすいジョグ125は、2023年分の予定されていた生産が終了してしまい、注文の受付ができません。
店頭在庫があるYSPなどの販売店でのみ購入することができますが、取材したYSPでは全て売れてしまっていました。
「ジョグ125」の価格(税込)は、25万5200円です。
●ヤマハ「NMAX125」

原付らしからぬ2眼ヘッドライトが魅力的なNMAX125は、全く生産の見通しが立っていないようです。店頭在庫もなく、すぐに納車するのはかなり難しいようです。
店舗によっては店頭在庫が残っている可能性もあるため、どうしても手に入れたい場合は粘り強く店頭に問い合わせてみるのも良いでしょう。
「NMAX125」の価格(税込)は、36万8500円です。
●ヤマハ「トリシティ125」

ユニークな前輪二輪を採用したトリシティ125は納車までそれほど時間がかからず、店頭になくても1〜2週間程度で納車できるようです。
駐輪スペースや取り回しに不安がある場合、担当者によるとYSPではバイクのレンタルサービスも実施しているようなので購入前に試してみるといいかもしれません。
「トリシティ125」の価格(税込)は、49万5000円です。
●ホンダ「クロスカブ110」

アクティブなデザインや好燃費で人気のクロスカブは、マットアーマードグリーンメタリックは6月ごろ、パールディープマッドグレー、ピコブルーは8月ごろの納車予定となっています。取材した店舗には在庫はないようで、時間がかかってしまいそうです。
後述するCT125ハンターカブと比べて手に入れやすい価格も魅力的なクロスカブ110は今後も品薄が続くことが予想されます。
「クロスカブ110」の価格(税込)は、36万3000円〜です。
●ホンダ「CT125・ハンターカブ」

CT125ハンターカブは取材時点で赤、シルバー、カーキどれも店頭に在庫があり、店頭在庫が売り切れてしまった場合の納車時期は5月中旬ごろを予定しているそうです。
クロスカブに比べ価格は高いものの比較的納車しやすく、オフロードテイストのデザインなど共通する部分も多いため、クロスカブの購入を検討している人はハンターカブを選択肢に追加しても良さそうです。
「CT125・ハンターカブ」の価格(税込)は、44万です。
●ホンダ「PCX125」

パールジャスミンホワイト、マットスーツブルーメタリック、マットマインブラウンメタリクは在庫があり、1〜2週間程度で納車が可能なようです。
一方でポセイドンブラックメタリックとマットディムグレーメタリックは在庫がなく、今すぐ注文しても夏頃の納車を予定しているようです。
「PCX125」の価格(税込)は、36万3000円です。
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即納が可能な車種も一定数あるものの、依然として一部の人気車種の生産は全く追いついていないようです。店頭在庫限りのバイクも少なくはないため、気になる車種が決まったら早めに近隣の販売店に相談すると良いでしょう。