人生再起に挑むシンママを描きアカデミー賞ノミネート『To Leslie トゥ・レスリー』
主演のアンドレア・ライズボローの演技が絶賛を集め、単館上映から米アカデミー賞主演女優賞ノミネートという快挙を成し遂げた話題作『To Leslie トゥ・レスリー』が、2023年6月23日(金)より全国ロードショーされます。
人生の再起を図るシングルマザーを熱演
米映画批評サイトRotten Tomatoesで98%の高評価を獲得した話題作『To Leslie トゥ・レスリー』。主演のアンドレア・ライズボローは本作の演技で、第95回アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされています。

ライズボローの圧巻の演技は、グウィネス・パルトロウ、シャーリーズ・セロン、エイミー・アダムス、ジェーン・フォンダ、ローラ・ダーンら演技派俳優たちの間で瞬く間に称賛の輪が広がり、ケイト・ウィンスレットは「私の人生で見たなかで最も素晴らしい演技のひとつ」と絶賛。また、本年度同じく主演女優賞にノミネートを果たしたケイト・ブランシェットは、全米批評家協会賞の受賞スピーチで「恣意的な演技賞で最も見過ごされている演技の一つ」としてアンドレア・ライズボローを挙げるなど、ハリウッド俳優から熱い支持を受けています。
アンドレア・ライズボローが本作で演じるのは、宝くじに高額当選(190,000ドル/日本円で約2500万円)したもののアルコールに使い果たし、行き場を失ったシングルマザー、レスリー。息子にも友人にも見放されながら、モーテルでの“出会い”をきっかけに人生の再起を図るのですが……。

そんな主人公レスリーを演じたライズボローは、「レスリーは誰もが共感できる人物だと思います。この物語の最も重要な部分は、彼女のように快活でヒステリックなまでに面白く、ワイルドで享楽的で優秀な人物が、私たちが築いたこの世界で生きることに困難を感じているという点です。そして、彼女には彼女なりの真実がありますが、トイレ掃除はすべきではない、そんなことに人生を費やしたくないという絶対的な考えにこだわっています。その結果、彼女は独善的で被害者意識が強くなり、見ていてとても辛いのです」と、その人物像を分析します。
そして、「でも、ある意味、この図々しい真実もあるのです。私たちは皆、とても魅力的で、強く惹かれる人たちと付き合ったことがあります。そして、その人のなかにある負の部分や虚無を埋めようとしますが、満たされることはなく、結果そうした人たちの周りで自ら破滅してしまうことがあります。私たちは皆、それぞれの依存症を持っているんです。ある人は他人に依存し、ある人はあらゆるものに依存します。私たちは皆、なんというか……主義というのがいいのかな。自分自身の主義を持っているんです」と、誰もが何らか(の依存先)を持っているからこそ、レスリーと共感する部分があると話しています。

ライズボローといえば、ブラックコメディ『マインドホーン』(2016年:日本劇場未公開)でバイカー姿を披露。アルパインスターズのライダースジャケットで全身を包み、ホンダのCB500に乗る姿を披露しています。

『To Leslie トゥ・レスリー』は2023年6月23日(金)より全国ロードショーです。










