ウイリーの角度も制御!? 獰猛にもほどがあるKTM 1390 SUPER DUKE R EVO!
KTMのスーパーネイキッド「DUKE」シリーズが、デビューから30周年の節目に刷新されています。長兄にあたるフラッグシップ「1390スーパーデュークRエヴォ」は「1290スーパーデュークR」から進化し、ますますパワフル! バイカーズパラダイス南箱根(静岡県田方郡函南)にて、KTM JAPANが開いたメディア向け試乗会で、バイクジャーナリストの青木タカオさんが乗りました。
フロントの浮き上がり角も設定できる!?
5段階でリフトアップ角を調整できる「アンチウィリーモード」は、加速時における前輪の浮き上がりを抑制。フロントがどこまで上がったら制御するのか、角度をメーターディスプレイを見ながら設定できます。

軽量な車体の心臓部は排気量1350cc、190PSを発揮する75度Vツイン「LC8」です。最新の電子制御を採用する『1390スーパーデュークRエヴォ』のダッシュ力がいかに凄まじく、獰猛なのかがこれだけでもわかるのではないでしょうか。
過激すぎて素敵すぎるKTM
ダカール・ラリーの二輪部門で、2001年から2019年まで表彰台独占10回を含む18連勝を達成し、ロードレース世界選手権MotoGPクラスでも高い存在感を示す「KTM」。オン/オフを問わず、世界のトップカテゴリーのレースで活躍しているのは、ご承知の通りでしょう。

「READY TO RACE」のキャッチフレーズもナットクがいきます。市販車もまた、負けず嫌いでアグレッシブな社風が色濃く反映されているモデルばかり。ラインナップの中で“らしさ”が光るブランドを代表する系譜が「DUKE/デューク」シリーズです。
ネイキッドスポーツでありながら、オフロードモデルをベースにしたモタードマシンのような俊敏性を全身に感じさせる、KTMならではの独創的なキャラクターを持ちます。
初代から超スパルタン
初代『620 DUKE』が登場したのは1994年。『620 ENDURO』の軽量・パワフルなシングルエンジンをセルスターターも備えずに、そのままロード向けにしたシャシーに搭載したのですから驚きを隠せません。
二眼マスクに前後17インチの足回りを持つ独創的な車体で、乾燥重量わずか145kgという超ライトウェイトを達成したスパルタンなモデルでした。

キワモノであった『620 DUKE』ですが、今や世界中のライダーらに受け入れられています。30年が経ち、グローバルにラインナップされるのは、125、250、390、790、990、1390と大所帯になっています。
ビギナーからエキスパートまで、幅広い層に支持されるていることがわかるきめ細かい排気量設定であり、さまざまなクラスで需要があり人気を誇っていることも一目瞭然ではないでしょうか。














