屋根部分の高さを上下できる「赤帽箱」を装着!! バイク仲間に嫁いでいった軽トラサンバーTT2のその後 トランポもリフレッシュしよう!! Vol.7

赤帽仕様の「箱」を軽トラサンバーへ積載

 エアコン無しのTT2は、晴れてバイク仲間の大工さんが引き取ることになりました。

 仕事の脚として、時にはトランポとして使える「軽トラがあってもいいなぁ~」なんて考えていた矢先とのことでもあったようです。

 乗り始めると、軽トラTT2の使い勝手の良さに気が付いた様子で「解体部品屋さんで赤帽の箱をゲットしましたので、取り付けようと思います!!」と連絡が入りました。

そもそも水没号ことサンバーTT2は「ダンプ」仕様車だったので、赤帽と同じ特装車となります。その生産は、富士重工の協力メーカーとして知られる桐生工業が担当していました。TT2のキャビンや、赤帽箱の中には、桐生工業の銘板が貼られていました
そもそも水没号ことサンバーTT2は「ダンプ」仕様車だったので、赤帽と同じ特装車となります。その生産は、富士重工の協力メーカーとして知られる桐生工業が担当していました。TT2のキャビンや、赤帽箱の中には、桐生工業の銘板が貼られていました

 ご本家スバルの軽トラサンバーやハイグレードなサンバーディアスワゴンに興味津々なワタクシにとっては、そんな作業も面白そうなお話しです。箱載せスケジュールを調整して、取り付けのお手伝いをさせていただきました。

シークレットシューズならぬ「シークレット幌天井?」がこれです。低いときの幌天井の高さは、ハイルーフバンやワゴンと同じ高さに設定されていて、駐車場でも入れやすい車高になります。高速走行時の風圧が少ないのも特徴になります
シークレットシューズならぬ「シークレット幌天井?」がこれです。低いときの幌天井の高さは、ハイルーフバンやワゴンと同じ高さに設定されていて、駐車場でも入れやすい車高になります。高速走行時の風圧が少ないのも特徴になります

 購入した赤帽箱とは、幌の屋根部分の高さを上下に変更できる、赤帽仕様の専用箱のようでした。赤帽には数種類のボディ仕様がありますが、背高幌荷台のモデルが一番人気の仕様で、その次に、この可変幌天井の箱載せタイプが人気のようです。

可変幌ルーフを高く固定すると、このような高さになります。ある程度の長物部品の積載時には、使い勝手が良い軽トラになります。雨で荷室が濡れてしまうこともありません。この高低差は、ものの数分で変更することができて、大変便利だそうです
可変幌ルーフを高く固定すると、このような高さになります。ある程度の長物部品の積載時には、使い勝手が良い軽トラになります。雨で荷室が濡れてしまうこともありません。この高低差は、ものの数分で変更することができて、大変便利だそうです

 その他には、郵政仕様のような軽トラ型のバン、純粋なるバン仕様の赤帽もありますが、やっぱりこの可変幌天井タイプは人気が高く、意外にも、解体屋さんで見かける機会は多いようです。

幌天井を低く固定すると、ぼくのTT1(後続パーキング中)の幌荷台と高さは同一。つまりこの幌箱を載せても、2台の地上高に変化はないので、構造変更申請と同時に車検をパスしたときの車高と同じなので、通常の継続車検が可能になります
幌天井を低く固定すると、ぼくのTT1(後続パーキング中)の幌荷台と高さは同一。つまりこの幌箱を載せても、2台の地上高に変化はないので、構造変更申請と同時に車検をパスしたときの車高と同じなので、通常の継続車検が可能になります

取り付け作業後の印象は、クレーン付きのトラック(ユニックやタダノなどなど)さえあれば、比較的簡単に取り付け作業ができると感じました。もちろんクレーン車の操縦には資格が必要になります。人海戦術でも、大人4~5名いれば何とかなるような気もしますが、こればかりはやってみないとわかりません。最近は、軽トラサンバーやサンバーバン、サンバーワゴンの仲間が増えてきました。益々、楽しみが増えそうな気配です。

【画像】軽トラサンバーに「赤帽箱」を取り付ける工程を画像とキャプションで解説!(14枚)

画像ギャラリー

Writer: たぐちかつみ

フリーランスライター。バイクも作る国内自動車メーカーの生産技術開発部門を経てから大人向けのバイク専門誌「クラブマン」誌へ合流。同誌のメンテナンスコーナーが縁で、1995年春には「モト・メンテナンス」誌を創刊し編集長を務めた。同誌休刊後の2019年秋からは、内外出版社にて「モトメカニック」誌を創刊。現在も同誌編集長を務めている。

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