たぐちかつみの記事一覧
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ホンダ「スーパーカブC100」をさらに旧車的魔改造!! 誰もが感じる「懐かしバイク」を目指したDIYカスタムがスゴイ
2025.12.04誰に何か言われても、マシンオーナー個人のアイデアとセンスで突き進み、バイクいじりを楽しむのがカスタムマシン作りの理想像であり醍醐味と言えます。オリジナルフォルムを残さないフルカスタムには、様々な意味で「相当に高いセンス」が求められますが、この「スーパーカブC100」カスタムには、観る者の多くを引き寄せる魅力があります。
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モトグッツィ「ルマンIII」休眠前の段取り不足に問題があった!? 30数年の眠りから目覚めるのか!?
2025.11.201970年代後半からバイクに乗り始め、ドゥカティの「ベベルLツイン」にぞっこんでしたが、当時は当然ながら購入することなどできません。社会人になって、ようやくLツインオーナーになれましたが、同時に気になっていたバイクが、モトグッツィの「ルマン」シリーズでした。なかでもお気に入りだった「ルマンIII」を遂にゲット!! しかし、公道復帰させるためには様々なメンテナンスが必要なコンディションなのです。
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ホンダ旧横型ミニ系「北米市場」専用モデル もっともホットな横型「SL70」のフルレストア+カスタマイズ
2025.10.231970年代の日本国内では、手軽に乗れるスクランプラーとして大人気だったホンダ「SL」シリーズ。現代のタイホンダ製横型エンジンシリーズモデルにネオレトロなスクランブラーデザインが追加されたら、もはや日本国内以上に東南アジアのマーケットで注目されるモデルになるような気がします。ここではその原形モデルにあたる、1971年式「SL」シリーズ最小排気量のホンダ「SL70」(K0)をベースに、フルレストア+カスタマイズを楽しもうと思います。
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ホンダ「スーパーカブ」の兄弟モデル「パスポート」購入ついでに入手した部品取り車的なオフ車が面白そう!?
2025.10.16生産現場で異彩を放っていたホンダ「スーパーカブ」の兄弟モデル「パスポート」。偶然の出逢いで購入できたほぼ同じタイミングで、オンボロかつ部品取り車のような「SL70」も彼の地で発見。どちらかと言えば、これまで見たことが無かったミニトレールモデルに「萌え~」な気分になり、フルレストアを決意した次第です。
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「ドキドキのユーザー車検」 6ボルト電装の旧車BMW 現状仕様でパスできるのか!? 鬼門はヘッドライト
2025.10.091960年代の国産モデルは、12ボルト電装への移行が積極的に進められました。4ストロークエンジンモデルは、軽二輪枠でもセルスターター(セルモーター)を装備するのが当たり前になりつつあった時代でもあります。一歩先を見据えた装備を搭載する国産モデルが増える中で、ヨーロッパ製大型モデルの中には、6ボルト電装を採用し続ける例もありました。ここでは30年以上前に車検切れ、ガレージ保管され続けてきた6ボルト電装モデル、BMW「R 69 S」のユーザー車検取得に同行した様子をリポートします。
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北米輸出専用のホンダ「スーパーカブ」の兄弟車!! 当時の思い出が蘇るポリバケツ色の「パスポート」が太平洋を渡ってきた
2025.09.251958年から現代に至る60数年間に渡って作り続けられているホンダ「スーパーカブシリーズ」は、国内仕様以上に、輸出仕様や現地生産モデルなどなどに、様々なバリエーションモデルがありました。1980年代当時、出張で何度も行った本田技研工業鈴鹿製作所では、国内で発売されない輸出専用モデルの生産も数多く行われていて、その中で、特に気になり「目立つ存在」だったのが、スーパーカブC70をベースに開発された「PASSPORT(パスポート)」でした。バイク仲間が、偶然にも買い付け出張中にパスポートを発見。メール連絡で画像を確認し購入しましたが……。
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「クルクルっと巻き上げて格納できる」オーニングテントが「ガレージライフ」を変える!! バイク整備から雨避けまで多用途に活躍 たぐちかつみ・マイガレージ回顧録
2025.09.19個人ガレージの取材やガレージ見学の履歴数は、この30数年で100数十軒に達しています。組み立て直後から利用でき、車両盗難に対しても安心感を得られる市販「物置型ガレージ」が、ここ数年は特に注目されています。ここでは、オーニングテントをDIYで取り付けたことで、利便性を一気に向上させた個人ガレージをリポ―トします。
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アメリカから里帰りした超激レアな非売品「ハンターカブ」を現役復帰!! 不動車エンジン復活の「方程式」とは?
2025.09.02スーパーカブC100の大規模プロダクションを担当した、三重県の鈴鹿製作所の稼働が順調になった頃から、C100シリーズをベースにした派生モデルも積極的に開発投入されました。その中には、カタログにも掲載されなかった「非売品」モデルもあったそうです。
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カワサキ「Z2」との40年の物語 「立ちゴケ」から始まった20年の眠りを経て、990ccエンジンで新たなZライフへ〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.39【最終回】
2025.08.08メイド・イン・ジャパンのモーターサイクルを代表する一台として、誰もが認める存在と言えるのがカワサキ「Z1/Z2」シリーズです。購入当初の姿と比べたら、間違いなく「見違えるコンディション」に仕上がったカワサキ「750RS/Z2-A」後期モデル。遂に完成域に達しましたが、ある意味「ふりだし」に戻ったとも言えますね……。
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超激レアな非売品「ハンターカブ」が存在していた?? 本田宗一郎から手渡し!? カタログにも載っていないカブの正体とは
2025.07.31スーパーカブC100の大規模プロダクションを担当した、三重県の鈴鹿製作所の稼働が順調になった頃から、C100シリーズをベースにした派生モデルも積極的に開発投入されました。その中には、カタログにも掲載されなかった「非売品」モデルもあったそうです。