母国ラウンドはクラス2位表彰台獲得! チーム力と作戦が成し遂げたチームエトワール初の鈴鹿8耐 レーシングライダー大久保光のレースレポート
目指すは表彰台! 最終スティントでチームエトワールが取った作戦とは
11時30分になり、レースがスタート。路温が60度を超える中での走行となりました。
スタートは成功してオープニングラップはクラストップで帰ってくる事ができ、前を走るEWCクラス勢についていこうと一瞬、考えましたがマシンのポテンシャル等、戦っているクラスが違うことと60度を超える路温を考慮し、ペースを上げることが危険と判断した私は、少しペースを落として走行する作戦に出ます。
案の定、転倒が続出するレースとなり、気がつけばクラストップで1スティントを終え、チームメイトにマシンを引き継ぐ事ができました。

とはいえ、ピット作業のタイミングもありクラスでの順位争いは僅差。気付けばトップは入れ替わり、ジリジリと引き離される展開となりました。
そして自身の2スティント目もトップと差が詰まることは無く、同じ距離感を保ちながら走るのみの状況。その後3位のチームも追い上げてきてしまい、私達は2位争いを展開することとなりました。
その後3スティント目もトラブルなくしっかり走り切る事ができ、後はチームメイトに全てを託して、私の今年の鈴鹿8耐での走行は終了。2位争いが激化し、その争いは8時間が終了する最終ラップまでもつれ込む展開となりました。

相手チームがタイヤ交換の回数を減らす作戦を取っていたため、私たちよりピット作業が早く、残り30分時点では3位を走行していた私達ですが、タイヤのライフ的にはこちらの方が有利な状況。
最終スティントを任せた亀井雄大選手は鈴鹿サーキットがホームコースとのこともあり、夜間走行のペースも良く、とにかくプッシュしてもらう指示をチームから出してもらいました。
その甲斐もあり最終ラップで逆転に成功!クラス2位で、今年の鈴鹿8耐を終える事ができました。
チームを発足して3戦目で表彰台に上がる事ができた事はとても嬉しく、これもいつも応援してくださっている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
またチャンピオンシップも4位に上がり、最終戦を迎える事ができます。
最終戦は再び24時間レースとなりますので、しっかりと気持ちを引き締めて頑張っていきます。引き続き、応援よろしくお願いします。














