直感的に操作方法が手に取るようにわかる凄いマシン KTM『390 DUKE』に試乗します 〜小野木里奈の○○○○○日和〜
いよいよ、エンジンスタートです!
イグニッションをONにすると、目を奪われたのはこの液晶パネル。こんなに大きくてフルカラー、さらに車体の電子制御を調整する時も文字だけでなくバイクの絵も一緒に映るのでとてもわかりやすいのです。

私はよく色んな設定を試そうとしてもわかりづらさから、「もしこれを後から変えられなかったらどうしよう」と思ってしまい「やっぱり触らないでいよう(笑)」ということも無きにしもあらず…でもこれだけわかりやすければ、機能を使いきれないまま放置する心配もなくなりそうです!
この視認性の高さは玄人向けというよりも、初心者ライダーの目線に合わせているように思いました。最初は難しくてもこの操作を繰り返すごとによりバイクの電子制御の構造や、実際に乗り比べて感覚を覚えることもできそうです。初心者の頃は、まだバイクに乗る数もほとんど重ねていないので比較することはほとんどできないし、何よりバイクを運転することに必死ですよね(笑)
左手にあるボタンもグローブをはめていてもしっかり押すことができる大きさと感触なので、初めて触っても直感的に操作をすることができるのも初心者ライダー向けかもしれません。

発進すると、アクセルを回した動きとギャップがない加速! 初めて乗った瞬間でも、自分で感覚を掴もうともせずとも「大体これくらいアクセルを回すとちょうどいいかな?」と予想して回すのですが、そこでズレがないのが気持ちいいのです。いちいち自己紹介せずとも、すぐに分かり合えちゃう感じ!(笑)
いつも色んなバイクを試乗する時に、最初はどんなバイクかもわからないので恐る恐る色々と試す、みたいな時間があるのですがこの『390 DUKE』はそういう瞬間がほとんどありませんでした。
徐々に楽しくなってきて、できるだけ回転数を上げて走ることにも挑戦。5000回転以降からは乾いた中低音がさらに大きくなって空気が吹き上がるような激しさを増した格好良い音に変化するのです。私はこのくらいの音に魅力を感じてしまいます。

コーナリングは体に吸い付くように思うがまま曲がってくれます。何度かUターンも試しましたが、このスリムな足回りとポジションの良さのおかげで私自身の体が余計な力を入れる必要なくすいすい~っと回ることができます。「私、オフロードバイクに乗ってるわけではないのになんで!?」と思ったほどです。
デザインだけで注目すると格好良さに振り切った雰囲気ですが、サイズ感がコンパクトなので初心者ライダーにも「これなら乗れそう…」と思わせてくれる外見。実際に乗ってみたら見た目以上に直感的に操作できる液晶パネルとボタンのわかりやすさも魅力的です。説明書いちいち見るのがめんどくさいライダーにもオススメですね(笑)

海外メーカーのバイクって癖がありそうと先入観がある方にもこの体に吸い付くような乗り心地は体験していただきたいです。気になった方はぜひ試乗してみてはいかがでしょうか。
それでは、また次の月曜日にお会いしましょう!
Writer: 小野木里奈
女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。














