普通のバイクのスタイリングが安心感を生む! カワサキの原付二種電動バイク『Ninja e-1』に試乗します〜小野木里奈の○○○○○日和〜

『小野木里奈の○○○○○日和』は、カワサキのNinjaファミリーらしいスタイリングをもつ原付二種電動バイク『Ninja e-1』に試乗します。スポーツモデルのようなスタイリングに電動モーターを搭載した『Ninja e-1』は、電動特有の出力に馴染めば普通のバイクと同じように走行することができます。

カワサキの電動バイクに初試乗!

 皆さん、こんにちは!バイク好き女優の小野木里奈です。ここ最近、一気に寒くなりましたね。私は数日前からバイクに乗ることが少なくなってしまいました。でも冬は空気が乾燥して、晴れた早朝にバイクをちょこっと走らせて冷たい澄んだ空気を肌で感じるのも最高ですよね。急に気温が下がったので、皆さんも防寒対策しっかりしてバイクを楽しんでください。

 さて、最近は電動の車やバイクを街でも見かけることが増えてきました。近くにいるのに音が全くしないので、どうしても気づいてしまうのです。電動バイクも色んな車種が増えてきましたが、バッテリーが大きいので形状がガソリン車とちょっと違うデザインのものが多い印象でした。新しい時代の到来とともに、もちろん新しい見た目も乗り物も作られるべきだと思います。

 でも、やっぱり私はバイクの格好良い見た目に惹かれて乗りたいと思ったので、電動バイクになっても個人的にはこれまでのスタイルと同じであるものにも魅力を感じてしまうのです。

カワサキの原付二種電動バイク『Ninja e-1』に初試乗します
カワサキの原付二種電動バイク『Ninja e-1』に初試乗します

 今日はそんな電動バイクのカワサキ『Ninja e-1』にしました。本日の『小野木里奈の○○○○○日和』は「試乗日和」です。それでは、いってみましょう!

 外見を観察すると、フォルムはスーパースポーツで馴染みのあるデザイン。形状はこれまでのNinjaシリーズの遺伝子を取り入れつつ、カラーリングはホワイトシルバー、ライムグリーン、ブラックでガソリン車と少し差別化したような色合いにも見えます。

 これまで試乗してきた電動バイクは、ガソリン車と大きく差別化した新しさを感じる造形のものが多かった印象でした。一方で、『Ninja E-1』は、スポーティーで鋭角さが際立ちます。このニンジャらしい見た目、私にはたまりません。

 私はバイクの免許取り立ての頃、とにかくスーパースポーツ推しだった理由はこのアクティブな形でした。フロントからシート後方にかけて波が立つようなラインが素敵で、とても軽快で動きのあるデザインです。そして、後ろのピンクナンバーを見るまでは原付二種クラスとは思えないほどの車体の存在感にびっくりします。

タンクの下にある1個11.5kgのリチウムイオンバッテリーを直接持ち上げると結構重い!
タンクの下にある1個11.5kgのリチウムイオンバッテリーを直接持ち上げると結構重い!

 軽快な見た目の一方で、タンクのような部分をパカッと開けると中に2個のリチウムイオンバッテリーを発見。実際に持ち上げてみると、1個11.5kgの重さで結構重い!取り出す時にちょっと一苦労しそうです。

 あえて2個に分けることで、バッテリーの重量を分散させているのだとか。たしかに取り出す時に1個だけでもわりと重めなので、もしこの2個が大きい1個だったら結構な重さで扱いが大変そう。でもバッテリーはたしかに重いですが、取り付けと取り外しが簡単にできるのは好印象です。

鉱石のシートの下には、専用充電器を使用して直接充電ができます
鉱石のシートの下には、専用充電器を使用して直接充電ができます

 わざわざバッテリーを取り出さなくても、リアシート側から直接繋げて充電器することができます。これならバッテーリーを毎回取り外す必要はないので、私は直接充電がおすすめですね。ちなみに、バッテリー1個を0%から100 %フル充電で約3.7時間の充電時間だそうです。

それでは、恒例の足つきチェックでございます!

 私(=身長160cm)が跨るとこんな感じ。シート高785mmなので、ベタ足とはいえませんが前傾姿勢のポジションでありながら支えやすい足つきです。

シート高785mm、身長160cmの私が跨るとこんな感じ
シート高785mm、身長160cmの私が跨るとこんな感じ

 車両重量はバッテリー2個装着をした時点で140kgという身軽さ。たしかに跨って支える時に、車両がどっちにも倒れやすいような、ふわふわした軽い感覚を味わいました。取り回しもしやすかったです。

【画像】カワサキの原付二種電動バイク『Ninja e-1』の画像を見る(15枚)

画像ギャラリー

1 2

最新記事