スズキの「こだわり」盛りすぎ!?「ジクサー250」は気負わず楽しめる等身大ロードスポーツ
毎月の8日がつく日は『高梨はづきのきおくきろく。』。バイク女子の高梨はづきさんが試乗した、スズキ「ジクサー250」をレポートしてくれました。
車名の「ジクサー」ってどういう意味か知ってた?
皆さんこんにちは、バイク女子の高梨はづきです。今回のコラムでは、スズキ「ジクサー250」をお届けしていくよ!
物価高が叫ばれる昨今の日本だけど、バイクも例外なく価格高騰しているんだよね。そんな世知辛い情勢のいま、おすすめしたいバイクがあるよ。
それが本日お届けするジクサー250。250ccモデルの中でも比較的、購入しやすい金額設定となっていて、価格(消費税10%込)が48万1800円! なんと、税込で50万円を切るんだよ!
そんなジクサー250は元々インド向けに製造販売され、2020年に日本に登場したモデル。まずは、ジクサー(GIXXER)の由来を調べてみると、面白いことがわかったので共有するね。
日本国内だけにとどまらず、海外でも長年に渡り愛されてきたスズキのフラッグシップモデル「GSX-R」。海外では、(ジー)エスエッ(クス)・(アー)ルの名称を略して「ジクサー」と呼ばれていたんだって。
そのことを耳にしたスズキは、その愛称を2014年に発売するニューモデルの正式名として採用したのがはじまりなんだとか。
ユーザーが愛称として使っていた呼び名が、今では正式名称のジクサーに受け継がれ、広く認知されているなんて、スズキファンの人たちはさぞかし盛り上がったんだろうなぁ。
企業側がユーザーの声に耳を傾けているのがわかって、ほっこりするエピソードだね。

ではまたがってみるよ! 800mmあるシート高は、わたしの身長(158cm)でまたがった時に、両つま先がしっかり着地する高さだよ。
タンク容量は12Lで、気になる車重は154kg。これは軽い! 非力な女性にはありがたい車重だね! またがった状態からハンドルまで手を伸ばした時の距離感も特に窮屈に感じることなく、フラットなライディングポジションを取ることができるから、エンジンをかける前から肩や首に負荷がかかりにくそうだと感じてとても好印象。
カラー展開は「マットステラブルーメタリック」と「マットブラックメタリックNo.2」の2色展開で、今回の試乗でわたしが乗ったのはブルーの方だけど、真っ黒で締まりのいい筋肉加減がハッキリわかるブラックの方も、かなりイカしてるからスズキのwebサイトをチェックしてみてね。
横からみた時のスタイリングだけど、顔からお尻に向かってプリッと跳ね上がるシルエットは、あたかも無作為に走る稲妻のような鋭さを感じて、すごくかっこいいんだ!
性能が重視される現代では、排ガス規制の関係もあり水冷エンジンを積んだバイクが主流となっているけど、ジクサー250には新世代油冷エンジン”SOCS(Suzuki Oil Cooling System)”と名付けられたエンジンを搭載しているんだ。
油冷といえばスズキといわれているけど、しばらくラインナップから姿を消していたんだよね。2020年モデルのジクサーに搭載されたことから一躍話題となって、存在感を発揮し続けているよ。
ちなみにSOCSは水冷に似た冷却システムとなっているけど、水冷液を使うのではなく、エンジンオイルで内部から冷却する方法。水冷までの冷却効果は望めないものの、空冷よりも安定した冷却が可能で、軽量スポーツモデルであるジクサー250であれば、十分なパフォーマンスが出せるんだって!











