エンジンがホイールの中で一緒に回転してる!? 100年前のバイクとは思えない流麗なデザインにウットリ
ロイヤルエンフィールドが1901年に英国で最初のバイクを製造し、現存する世界最古のバイクメーカーだということはご存じかもしれませんが、それから20年後の1921年に誕生した激レアな「MEGOLA(メゴラ)」という変わったバイクの動画に注目です。
インホイールモーター&星型5気筒エンジンという「ブッ飛んだ」設計!?
「ナンだこりゃ!?」、「初めて見た!!」などの声が聞こえてきそうですが、ここに紹介する動画に映し出された車両は、1921年~1925年頃まで、2000台ほど生産されたドイツの「MEGOLA(メゴラ)」というバイクです。

1920年代は航空機の開発が急激に進み、世界的に民間航空が発展した時代です。そういった背景からか「バイクにも飛行機のエンジンを積めば……」という経緯かどうかは分かりませんが、フロントホイールに「星型エンジン」と呼ばれるシリンダーを放射状に配置したエンジンを搭載しています。
1気筒あたり排気量128ccの星型5気筒エンジンで、総排気量は640ccです。排気量だけ聞けば大型バイク並みですが、最高出力は14馬力程度と非力です。
一般的に、エンジンは車体に固定されてスプロケット→チェーン→リアホイールへとパワーを伝え走りますが、このエンジンはフロントホイールハブと星型エンジンが連結しており、ホイールと共にエンジンも回って走るという面白さ。
フレームはプレス鋼板によるモノコックボディで、フロントフェンダーからリアエンドまでの流麗なデザインに加え、車体全体に走らせたゴールドラインがクラシックさとアート作品のような雰囲気を醸し出しています。
現存数は10台前後だそうで、実際に走行できる個体はさらに少ないと思われます。動画ではそんな希少な「メゴラ」の始動から走行までが収められ、視聴回数が10万近くと注目を集めています。










