スーパーカブで東京から鈴鹿へ!? 初の原付ロングツーリングに挑戦!!【往路編】~小野木里奈の○○○○○日和~
今回の『小野木里奈の○○○○○日和』は、2025年の鈴鹿8耐へ、愛車のホンダ「スーパーカブ110」で初のロングツーリングに挑戦した模様をレポートします。
旅のプランは余裕を持って、原付は「あるある」に注意
皆さん、こんにちは! バイク好き女優の小野木里奈です。
2025年の鈴鹿8耐は、思い切って愛車のホンダ「スーパーカブ110」で「下道だけ」のロングツーリングに挑戦しました。
周りからは「高速乗れないし、真夏は危ないよ……」と心配の声ばかり。でも結論――行ってよかった! めちゃくちゃよかった! このワクワクがなんとか伝わるように綴ります。本日の『小野木里奈の○○○○○日和』は「旅日和」。それでは、いってみましょう!

スーパーカブでここまで長距離は初めて。お尻の疲労対策にクッション(座布団タイプ)を購入。荷物はボストンバッグを荷台にネット固定。ナビはスマホホルダー+「ツーリングサポーター」。このアプリは排気量設定ができて、原付二種以下が走れないバイパスを避けたルートを探してくれるのが心強いんです。下道設定なのに自動車専用道路へ案内される「あるある」を防げる!
計画は、往路3日・帰路2日。初めての距離なので体力に余裕を持たせ、長い区間を初日に走る作戦にしました。
【1日目:東京→浜松】
都内から約2時間半で「道の駅ふじおやま」へ。富士山を眺めながら濃厚なトマトジュースを飲みました。体の熱をふっと抜いてくれる休憩。そこからは約4時間のノンストップで浜松へ。
下道は、高速道路と違って景色がくるくる変わるのが楽しいのです。商店街、川沿いの土手、茶畑、工場地帯……風景のリズムが「次も見たい」を連れてきて、意外と疲れないから不思議。
普段から朝ランで暑さに慣れていたのも効いたのか、思ったより余裕を持って1日目の宿「リッチモンドホテル浜松」着。静岡感たっぷりの朝食が最高で、旅の英気を満タンにしてくれました。この系列は朝食にこだわっているので、朝から旅を楽しくさせてくれるしオススメですよ。

【2日目:浜松→名古屋】
ホテルを出て約1時間、まずは「道の駅とよはし」で休憩。地元の野菜やフードが並び、家族連れで賑わうやわらかな時間にほっと一息。そこから約2時間で名古屋中心部のホテルへ。
たまたま選んだのは「グリーンリッチホテル錦」。私の部屋は濃いピンクの壁紙で「女子会ルーム?」と笑ってしまう可愛さ。名古屋の道は幅が広く、碁盤目で見通しがよく、初見でも走りやすかった印象です。
【3日目:名古屋→四日市→鈴鹿サーキット】
鈴鹿へ入る前に、レース期間中の拠点となる四日市のホテルへ。名古屋から約1時間半。この区間は車が多く、三重に入ってからは排気ガス+真夏の熱でなかなかハード。ここは「もっと早朝出発」が正解です(笑)
滞在は「プラトンホテル四日市」。歴史ある落ち着きに、高層階の朝食会場からの景色がご褒美。大きな荷物を預けて身軽になり、そこから約40分で鈴鹿サーキットへ。道は素直で、ストレスなく到着できました。

初日に長く走った分、後半ほど体が旅に馴染んでいくのを感じました。下道は時間こそかかるけれど、街の表情が次々入れ替わるのが面白いのです。看板のフォント、店の並び、休憩中のコンビニで聞こえてくる方言など、県境を越えるたびに文化が少しずつ変わるのを感じます。日本は地図で見ると小さいのに、密度の高い国だなぁ、と改めて思いました。
原付旅はじめてさんへの「小さなコツ」
■早出・こまめな休憩:昼の暑さと交通量を避け、体力を温存。
■給水&塩分:凍らせたペットボトル+塩タブレットが味方。
■固定は「二重がけ」:荷台ネットは荷重方向を意識してもう一枚。
■案内標識を味方に:「自動車専用」や緑看板は入らない、を徹底。
■無理しない:今日はここまで、と決めてご褒美朝食を用意すると元気が出ます。

ということで、「往路編」はここまで!
下道は遠回りじゃなくて、むしろ旅を感じる「近道」だったのかもしれません。
時間を置いて、街や人や匂いに近づいていく。スーパーカブの速度が教えてくれたのは、そんな旅の濃さでした。
次回は「復路編」。別ルートで見つけた寄り道もお届けします。
それでは、また次の月曜日にお会いしましょう!
Writer: 小野木里奈
女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。










