ホンダのビジネスバイク「ベンリィ」がストリートカスタムに転生!! これまでに無い斬新な唯一無二のマシンに迫る!!

YouTubeチャンネル「メカノイズ」が地元岡山の有志と共に開催している「全部ですミーティングVol.2」原付オールジャンルミーティングに参加していたカスタムマシンをピックアップしました。

フレームワークやタンクなど有識者を唸らせる技術が満載

 今回紹介するのは、4ミニに詳しく無い人ならばホンダのレジャーバイク「ダックス」と間違えてしまいそうなほどイメチェンに成功した、ビジネスバイク「ベンリィ」をベースにしたカスタムマシンです。

 足回りには10インチに小径化したアルミ製ワイドリムホイールを組み合わせ、走行性に定評のあるミシュラン製S1(130/70-10)タイヤをセットアップしています。

 フロントには大径ローターにブレンボ製キャリパーを装着し、社外テレスコピックフォーク&ステムでインナーチューブトップを突き出してリアの車高に合わせています。

ホンダ「ベンリィ」をベースにしたカスタムバイク
ホンダ「ベンリィ」をベースにしたカスタムバイク

 リア回りにはGクラフト製のアルミスイングアームにOKDの荒巻ショック、ステップはオーバー製と抜かり無し。

 また、社外の125ccエンジンにはケイヒン製の高性能キャブレター“FCR28”を装着するなど、パワートレインもまた申し分のない仕様となっています。

 そして一番のポイントとして挙げられるのが、シート下に備えられたガソリンタンクとフレームワーク。ホイールを小径化することで出来たスペースに、フレームのアールに沿ったワンオフのガソリンタンクをセットしています。

 このタンクはスチールと比べて比較的、形状形成の自由度が高いアルミを素材にしていますが、両サイドを単調な平面ではなく立体的な曲面で製作した点は、作り手の手間と努力とセンスが垣間見えます。

 その手間による曲面が一切の安っぽさを感じさせず、モノコックフレームとの違和感の無いマッチング、フィット感を生み出しています。

 さらに、ベンリィはモノコックフレームでありながら、リアは左右に分れたストラット形状のため、カスタムする際に一番の鬼門となるのですが、この問題をループフレームを用いて解決しつつ、テール、ウインカーを仕込むことでスッキリとしたリアエンドを構築しています。

 ベンリィを本気でカスタムしたことがある方、これからカスタムしていく方の双方に響く点が多いこの1台ですが、同車両を手掛けたオーナーがベンリィではない車両をベースにカスタムしたらどうなるんだろう? とワクワクとさせられるほど、感嘆させられた見事なカスタムマシンでした。

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