乗り心地と安定性を左右する!! “スプリング”の反発力を抑える働き!? サスペンションの「減衰力」とは?
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「減衰力」についてです。
スプリングの動きを制御するダンパーの働き
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「減衰力」についてです。
減衰力とは、サスペンションのスプリングが伸びたり縮んだりする動きを抑えようとする力のことを指します。
スプリングは衝撃を吸収する役割を持っていますが、そのままではバネの反発によって車体が何度も上下に揺れてしまいます。
そこでダンパーと呼ばれる装置が働き、サスペンション内のオイルの流れをコントールすることで、反発力を調整します。この「スプリングの反発力を抑える働き」が減衰力です。

スプリングの動きを、ダンパーの減衰力でコントロールする
減衰力は主にサスペンションのセッティングで使われる用語で、強くするとスプリングの動きはゆっくり、弱くすると素早く動くようになります。
一般的には、縮む側を「コンプレッション」、伸びる側を「リバウンド」と呼び、高級なサスペンションだと、それぞれ別々に調整できます。
減衰力が適切でないと、コーナリング時の安定性や乗り心地に大きく影響します。強すぎると路面追従性が低下し、弱すぎると車体が揺れ続ける原因になります。
減衰力はサスペンション性能を引き出すうえで重要な調整要素のひとつです。








