カワサキ「世界で唯一」の量産型ストロングハイブリッド「Ninja7 Hybrid」「Z7 Hybrid」最新モデル欧州で発表!!

カワサキモータース・ヨーロッパは、世界で唯一の量産型ストロングハイブリッドモーターサイクル(モーターのみでの走行が可能)であるフルカウルモデル「Ninja7 Hybrid」及びネイキッドモデル「Z7 Hybrid」の2026年モデルを発表しました。

利便性を向上させる2つの主要アップデート

 カワサキモータース・ヨーロッパは、世界で唯一の量産型ストロングハイブリッドモーターサイクル(モーターのみでの走行が可能)であるフルカウルモデル「Ninja7 Hybrid」及びネイキッドモデル「Z7 Hybrid」の2026年モデルを発表しました。

 今回のアップデートでは、ライダーからのフィードバックとカワサキの広範な研究開発に基づき、日常的な実用性をさらに向上させる2つの重要な改良が施されています。

 世界初の量産型ストロングハイブリッドバイクであるNinja7 Hybrid/Z7 Hybridは、排気量451ccの水冷並列2気筒エンジンとコンパクトな電動モーターを組み合わせた、世界初の本格的なハイブリッドモーターサイクルです。

 停止状態からの発進では1000ccクラスのスポーツモデルに匹敵する加速力(e-boost使用時)を発揮しつつ、250ccクラスと同等の優れた燃費性能を誇ります。また、バッテリーは走行中にエンジンを利用して充電される仕組みとなっており、外部からの充電は不要です。

 また、走行シーンに合わせて、SPORT-HYBRID/スポーツハイブリッド(手元のボタンでシフトチェンジを行うマニュアル操作モード。モーターとエンジンのパワーを最大限に引き出したスポーティな走りが可能)、ECO-HYBRID/エコハイブリッド(燃費を重視したモード。フルオートマチックまたはマニュアル(ボタンシフト)を選択可能。このモードでは、車両が完全に停止すると自動的にエンジンが切れるアイドリングストップ機能も作動)、EVモード(電動モーターのみで走行する排気ガスゼロモード。住宅街や駐車場など、静粛性が求められる低速・短距離での移動に最適)の3つのモードから選択することが可能です。

カワサキ「Ninja 7 Hybrid」(右)と「Z7 Hybrid」(左)
カワサキ「Ninja 7 Hybrid」(右)と「Z7 Hybrid」(左)

 トランスミッションには、クラッチレバーとシフトペダルの操作が不要な6速オートメーテッドマニュアルトランスミッション(AMT)を採用。電子制御によりギアチェンジとクラッチ操作が自動で行われるため、ライダーはスロットル操作に集中できます。

 そのほか、駐車場での取り回しをサポートする後退機能付きの「WALKモード」や、一時的にモーター出力を上乗せする「e-boost」機能、専用アプリ「RIDEOLOGY THE APP」を通じたスマートフォン連携機能など、革新的な機能を多数搭載しています。

 2026年モデルにおける最も大きな変更点の一つは、フルEVモードとハイブリッドモードを手動で切り替える際の上限速度が引き上げられたことです。

 この革新的なハイブリッドマシンは、走行中に手動でフルEVモードからハイブリッドモードへ、またその逆へと切り替える機能を備えています。この機能は、都市部のゼロエミッションゾーン(排出ガスゼロ地域)に進入する際にエンジンを停止してフルEVモードにしたり、ゾーンから出てガソリンエンジンの使用が許可されるエリアへ移行したりする際に特に重要となります。

 従来モデルでは、この手動切り替えが可能な上限速度は25km/hに設定されていましたが、お客様からのフィードバックとカワサキの徹底した研究開発により、この上限が60km/hへと大幅に引き上げられました。これによりZ7 Hybridの日常的な実用性がさらに向上しました。

 もう一つの大きな改良点は、スポーツモードの操作性です。これまでのモデルでは、スポーツモードは左ハンドルバーのスイッチボックスにあるシフトパドルを使ったマニュアルトランスミッションモード(MT)でのみ操作可能でした。今回の最新アップデートにより、新たにスポーツモード用に設定された「オートマチックトランスミッションモード(AT)」が選択できるようになりました。この改良も、お客様、メディア、そしてディーラーからの貴重なフィードバックによって実現したものです。

 これらの改良は、車両の制御システム、特に電子制御ユニット(ECU)に関する広範な研究・開発によって可能となりました。

 日本へも導入されているモデルだけに、国内への早期導入にも期待がかかります。

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