夏は“朝活ショートライド”! 横浜のディープなスポットで朝食を♪ デイドリップ通信Vol.55
バイク乗りのカフェ店主、黒田悟志さんによる連載コラム。いよいよ暑くなってきたこの季節、今回は「横浜みなとみらい」近くのレアな場所で、新鮮な朝食を楽しむ朝活ショートライドのススメです。
「朝活ショートライド」のススメ
こんにちは、『Day Drip Coffee』のクロダです。都内のとある住宅街で小さなロースターカフェをやっている、バイクの好きな店主です。このコラムは「バイクとコーヒー」をテーマに、この2つの世界を行き来して感じた様々なトピックをお届けしています。
今回は久しぶりの「朝活ショートライド」です。いつもの日常からちょっと離れて、普段とは一味違う風景、そしてモーニングやコーヒーを楽しむ「朝活」のささやかな提案です。
訪れたのは毎度お馴染みですが、「横浜みなとみらい」周辺です。いつも多くの人で賑わう人気のエリアですが、今回はあまり馴染みのない場所を訪れました。それは「横浜中央卸売市場」です。正確に言うと、みなとみらいエリアとは川を1本挟んだお隣の場所ですが、なかなかディープで魅力的なところです。
ここは水産物、青果、生花などを取り扱う業務用の市場で、通常は一般販売は行なっておらず、商店やスーパー、飲食店を営む業者向けの売買の場所です。
でもこのうち、魚介を取り扱う「水産仲卸棟」は、毎週土曜日の午前8時~10時だけ一般開放しています。このタイミングだけは一般人も内部に潜入(?)して、魚介類の購入が可能です。またマグロ解体ショーや市場探検隊といったイベントも行なっています。

今日の目的は買い物ではなく、ここに併設された飲食店で朝ごはんを食べること。でももちろん市場の様子も覗いてみようと向かいました。
国道15号、いわゆる「第一京浜」から「中央市場通り」へ入り、アンダーパスを抜けた先に「市場正面」交差点が見えてきます。この左右が「横浜中央卸売市場」で、水産仲卸棟は右側です。
門を入るとすぐ左に立体駐車場へ登るスロープがあるのですが、バイク駐輪場はそのスロープ沿いにあるので、スロープの奥の道へ左折する感じで進みます。満車の場合は入口の警備員さんに尋ねると、他の場所を案内してくれます。
さあいよいよ潜入! 入ってすぐに気づくのは、内部がひんやりしていることです。水産物を取り扱うため、棟内はいつでも冷房がしっかり効いています。通路の両側に卸や仲卸の店舗がまさしく軒を連ね、様々な海産物が並んでいます。思わず買い物したくなりますが、今回はクーラーボックスなどを持って来ていないので、気持ちをグッと堪えつつ奥へと進みます。通路では市場専用の乗り物「ターレ」が走り回っていますので、ご注意ください。
ひとしきり見学したところで、いよいよ朝ごはん。入場口の右手にある別棟が「関連棟」と言って、食堂と物販エリアになっています。コチラは市場がやっている日の午前9時~午後2時に一般開放を行なっています。

結構な行列が出来ていましたが、気になるお店に並んで入店。日替わりの海鮮丼をいただきました♪ 市場が目の前ですから美味しくない訳がなく、朝から大満足です。
さて、お腹も満たされたので、食後のコーヒーといきましょう! 目指すは「横浜赤レンガ倉庫」です。バイクで3~4分程度の距離です。
「横浜赤レンガパーク駐輪場」はいつも混んでいる無料駐輪場ですが、流石に朝は空いていました。バイクを停めて広場を歩き出すと、向こうに大きな船が。「大さん橋」に大型客船ダイヤモンド・プリンセス号が停泊していました。その大きさに圧倒されつつ赤レンガ倉庫に向かいます。
立ち寄ったのは「UNI COFFEE ROASTERY(ユニコーヒーロースタリー)」です。赤レンガ倉庫の質感を活かした、モダンでヴィンテージ感のあるお店です。
注文したのは本日のコーヒーをホットで。シティローストのしっかりした味わいで、食後にピッタリでした。サザンオールスターズの曲でも有名な、横浜港を走るクルーズ船マリーン・ルージュと、ダイヤモンド・プリンセスのツーショットを眺めつつ、香り豊かなひと時を楽しみました。
昼時の酷暑を避け、少しでも涼しい朝の時間帯を利用しての「朝活ショートライド」、皆さんも是非いかがでしょうか。オススメです♪
Writer: 黒田悟志
世田谷の自家焙煎カフェDay Drip Coffee店主。自転車ロードバイクに20年ほど乗ってきたが、2年前オートバイに目覚めて自動二輪免許取得。両足2気筒から4スト単気筒へ。昨年はSSTRにも初参加しバイクライフを堪能中。









