真夏の「鈴鹿サーキット」を8時間走り続ける! 日本のバイクレースを象徴する夏の一大イベント「鈴鹿8耐」とは?
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「鈴鹿8耐」についてです。
日本を代表する世界耐久選手権の一戦
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「鈴鹿8耐」についてです。
鈴鹿8耐とは、三重県の鈴鹿サーキットを舞台に開催される「鈴鹿8時間耐久ロードレース」の通称です。
1978年に始まり、現在はFIM世界耐久選手権(EWC)の一戦として開催されています。
1台のマシンを複数のライダーが交代で走らせ、8時間後の周回数を競う耐久レースで、給油やタイヤ交換、ライダー交代などのピット作業も勝敗を左右します。
最大の特徴は、世界選手権でありながら日本のメーカーやチームにとって特別な意味を持つことです。

ホンダ、ヤマハ、スズキなどのメーカー系チームをはじめ、国内の有力チームや海外のEWC常連チームが参戦。世界で活躍するトップライダーがスポット参戦することもあり、かつてはMotoGPやスーパーバイク世界選手権のスター選手も数多く出場してきました。
鈴鹿8耐といえば真夏の開催も象徴のひとつでしたが、近年の厳しい暑さを受けて開催時期が検討され、2026年大会は従来より約1か月早い7月3~5日に開催されました。決勝は7月5日の11時30分から19時30分まで行われ、夕方から日没、そしてライトを点灯して走る時間帯へと移っていく光景も鈴鹿8耐ならではの見どころです。
また、大会名に長年「コカ・コーラ」の名前が入っていることでも知られています。コカ・コーラは少なくとも1984年からタイトルスポンサーとして大会を支えており、「“コカ・コーラ”鈴鹿8耐」という名称は長年にわたってファンに親しまれてきました。
単なる耐久レースの一戦を超え、日本のバイクレースを象徴する夏の一大イベントとなっています。









