アメリカで生まれた「チョッパー」というカスタム・カルチャー 改造バイク=アウトローという認識はなぜ広まった?

こちらの写真は1954年のレースを写し出した一枚でライダーは女性のBessie Allenなる人物。ご覧のように浅瀬の川を走るシチュエーションから排気口から水の侵入を防ぐという目的でアップタイプのマフラーが誕生したとのこと。
Bobberの時代から様々なメーカーがパーツをリリース。1914年にアービン・ベックによってニューヨークで設立されたBECKや1939年に創業されたCHICAGOはグリップやキックペダルなどを生産。
1945年にはハンドルバーやライザーで知られるFLANDERS Coが創業。
トランペットタイプやシガータイプのサイレンサーやアップタイプのマフラーを生産していたSuperiorは1957年にDIXIEが吸収合併。この他、ATLASなど様々なメーカーが1940年代には設立された。
1947年米国カリフォルニア州で起こった“ホリスターの暴動”でLIFE誌の表紙となったブーズファイターズのメンバー、エディ・デバンボートが跨る車両に取り付けてあったB&Hシフターは1946年にSCIENTIFIC RESEARCH.Co.からリリース。
Custom cycle Engineeringのランディ・スミスは1950年代初頭からご覧のようなマシンを製作。ハンドルやマフラー、シッシーバーなどのディテールを見るとBobberからChopperへ発展していく過程の一台であることが推測出来る。
Chopperの黎明期にベイツ製と並んで、よく用いられたといわれるのがGUIDE製ライト。もとはハーレーのヘッドライト横に備えられたスポットライトである。
Bobberの時代を経て、1950年代からChopperが登場。2003年に米国のビルダー、Chopper Daveが手がけた一台は、コンパクトなタンクやフェンダーなどで50年代スタイルを克明に再現。
もともとレーシングバイクから派生したのがChopperのルーツ。写真は1954年の一枚でライダーはM・Reynolds、車両はハーレー・パンヘッド。
1941年式のナックルヘッドをベースにSteling&Hellings製ライザーやATLAS製を再現したマフラーなどで典型的なBobberに仕上げられた茨城のハマーサイクルによる一台。

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