“電動バイクCAFEミーティング”で見た1台「zecOO」から感じる“カスタムバイクの未来図”への希望的観測

2012年に発表されながら、些かも“旧さ”を感じさせない“zecOO”のスタイリング。特に車体左サイドからの姿はフロントのハブセンターステアリングやリア・スイングアームが印象に残ります。ご覧のとおり1台のカスタムとしてもかなり高い完成度です
出力50 kW(約68馬力)、トルク144 Nmを発揮するZEROモーターサイクル製のパワーユニットはベルトドライブを介してリアホイールに動力を伝達。電動バイクらしくゼロ発進からフルパワーを発揮するとのことです。スペック上の最高速は160 km/h。11.4 kWh容量のリチウムイオンバッテリーは100Vで8時間、200Vで4時間の充電時間で航続距離は160km。サスはNITRON製が装着されています
フロントのステアリングは、かなりゴツいアルミ製で構成。リムにマウントされたペリメタータイプのディスクローターと6ポットキャリパーで高い制動力を確保します
ハンドルは左右分割となっており、前後にそれぞれを前後に動かすことでステアリングが切れる独特の構造。スピードメーターは液晶。また大型のタブレットによってモーターの出力特性などが任意で変更可能とのことです
ハンドルはご覧のとおり左右で独立した上、前後に動かすという構造。なんだかロボットの操縦桿を連想させるものとなっています。ポジション自体は至って楽な設定です
乗り手が跨るとポジションはご覧のとおり。フットペグ(ステップ)は、どちらかというとアメリカンモデルのミッドコントロール的な位置でかなり楽。乗車感覚はクルーザーに近いのかもしれません
バイカーズパラダイス南箱根で開催された“電動バイクCAFEミーティング”に出展された“zecOO”を製作した千葉県千葉市の“オートスタッフ末広”の代表、中村さん(左)と製造開発の高坂さん。90年代に製作したTZRフレームにRZV500エンジンを搭載したコンプリート車両“TZR500V”をはじめとするカスタム車製作でマニアの間でお馴染みの存在です
車体右サイドから眺めると片持ちのハブセンターステアリングとリアスイングアームによって個性的かつシンプルなスタイリングを見せる“zecOO”。電動バイクであることを差し引いても、そのデザインは未来的です

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