YOKOHAMA HOTROD CUSTOM SHOWで2連覇 「シュアショット」による渾身のカスタム・ハーレー このマシンの見所のひとつであるリアまわりはドゥカティの片持ちスイングアームを流用した上でソフテイル化したもの。構造上、タイヤ交換時を考え、右サイドのスイングアームは脱着式になっているそうです エンジンは'97年式のEVOにビッグボア・ピストンとストローカーを組み込み、排気量を1340ccから1580ccに拡大。ヘッドのブリーザー穴を溶接で塞いだ上でエンジンⅤバンク間にフィッティングを装着し、移設されているのですが、この作業に併せてフィンを再製作し、あえてシンプルな表情に仕上げられています。またキャブはスクリーミンイーグル製のバタフライとなっているのですが、これはコンパクトなパーツでエンジンを見せる為、とのことです 車体のシートレール部を可能な限りスリムにする為、スプロケが外側となるドゥカティ用スイングアームを流用した上でソフテイル化。ワンオフ(一品もの)の削り出しホイールに装着されたリアタイヤは18"サイズとなっています リアまわりと並び、このマシンの見所のひとつとなっているのが、サスペンションの装着位置。現行ハーレーのミルウォーキーエイト・ソフテイルのようにシート下に装備しても問題ないのですが、ルックスのインパクトを狙ってマウントシャフトを延長し、ご覧の箇所に装着するに至ったとのこと。やはりショーカスタムは性能だけではなく、ルックスのインパクトも重要です アメ車のホットロッドを彷彿とさせるマフラーはシュアショットによるワンオフ(一品もの)を装着。トラッドなアメリカン・デザインと個性を両立させることもHCSで評価を受ける重要なポイントです ダイナローライダーをソフテイル化する狙いとアルミスイングアームの補強を兼ねてリア右サイドにもサブフレーム的なスイングアームが装着されたこのマシン。もともと片持ちのスイングアームゆえ、タイヤ交換時を考慮し、スイングアーム右側は脱着式になっているとのことです。リアフェンダーとテールカウルはスイングアームに併せて可動します。シートはSTUDIO WOKINI製 HCSのジャッジペーパーを意識し、タンクはシートメタルの技術を見せる為にパテを一切、使わずにフィニッシュ。下地にヘアライン仕上げを施した後、キャンディクリアをRODS Designが塗り、RIO STUDIOがグラフィックを描くことで完成に至っています エンジンと同様にブラックアウトされたプライマリー&クラッチはウルティマ製を装着。ステップまわりもシュアショットによってワンオフ(一品もの)で製作されています 車体を可能な限りスリムに見せる為、トリプルツリーとフォークアウターチューブは大神戸共栄圏/Ik Works製を装着。フロントの21"ビレットホイールやフォーク&ヘッドライトカバーはシュアショット製。ブレーキはブレンボ、ヘッドライトはクルマのフォグランプを流用しているそうです 1997年式ハーレーFXDLダイナローライダーをベースにリア周りがソフテイル化されたシュアショット製のカスタムバイク。2019年HCSチャンピオンマシン、『K2』に通じるシュアショットらしいフォルムで見事にまとめられています 車体左サイドから見るとドゥカティ用を流用したスイングアームが印象に残りますが、アルミ丸パイプの溶接には労を費やしたとのこと。全体のバランスも絶妙です 2019年のHCSに続き、2年ぶりの開催となったHCSで連覇を果たしたシュアショットの面々。中央に座る相川拓也代表を中心に5名のスタッフでショップが運営されています。2006~2007年のヒデモーターサイクルや2016~2017年の平和モーターサイクルの2連覇はもとより、2012~2014年のチェリーズカンパニーの3連覇に、いよいよ並ぶか来年の作品に注目が集まります 関連記事 革新のハイグリップタイヤ「RS12」を徹底テスト! (PR)BRIDGESTONE ハーレーのトップ争いからドゥカティの独壇場に!? レーシングライダー石塚健のレースレポート 価格44.5万円!! 排気量124ccの「スーパーカブ Type X」発売 シルバーバックオリジナルのカスタムで利便性も向上 珠玉のカスタム車が並ぶ! ロイヤルエンフィールドが3台のカスタムモデルをNEOPASA清水で期間限定展示 2026年フル参戦! 300kgの巨体を駆る「バガーレース」って!? レーシングライダー石塚健のレースレポート この画像の記事を読む 革新のハイグリップタイヤ「RS12」を徹底テスト! バイク不足で高騰中!愛車の相場を調べてみる>> 画像ギャラリー