ツインエンジンの可能性を大幅に広げたOVシリーズ ~CLASSIC TT-F1を目指して(8)~

海外のクラシックTT-F1レース参戦を念頭において、現在も熟成が続くOV-41。スズキ「GSX-R」用の油冷並列4気筒エンジンを独自のスチール製ダブルクレードルフレームに搭載
OVERレーシングの創始者にして、現在は会長を務める佐藤健正さん。ここ最近は自身の趣味として、旧車ロードレースやトライアルに参戦中
2005年の鈴鹿8耐にOV-23XVで参戦。セカンドライダーに抜擢されたのは、OV-41のメインライダーを務める豊田浩史さん
コンプリートマシンとして製作された、OV-10A(1996年)の価格は199万円。ただし、写真の車両が装着する片持ち式スイングアームと専用リアホイール&リアショックはオプション設定
OV-15(1992年)のストリップ。オリジナルのアルミ楕円パイプフレームにヤマハ「TDM850」から転用したパラレルツインエンジンを搭載。最高出力はノーマル+約40psとなる115psで、半乾燥重量は165kg
1993年のOVERが総力を結集して生み出したOV-15A。随処にワンオフパーツとスペシャルパーツを使用することを考えれば、370万円という価格は格安だった
シングルレーサーのOV-11と共に、1992年にアッセンに遠征したOV-10。エンジンはドゥカティ「900SS」用でスイングアームは片持ち式。ちなみにドゥカティの片持ち式スイングアーム初採用車は、1994年に登場した「916」
1992年からサーキットを走り始めたOV-15。オリジナルのアルミ楕円パイプフレームに、ヤマハ「TDM850」用のパラレルツインエンジンを搭載
1993年の鈴鹿8耐に参戦したOV-15A。規定周回数はクリアできなかったものの、8時間をきっちり完走
2004年型OV-23XV。最高出力/乾燥重量は135ps/189kg。ちなみに、エンジンのベースとなったヤマハ「XV1700」は85ps/275kg
前年と比較すると、かなりスッキリした感がある2005年型OV-23XV
パッと見の印象はカワサキ「Z900RS」風だが、OV-43は「ZX-10R」のネイキッド仕様と言うべきモデル。スチール製トラスフレームはOVERのオリジナル

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