国内最大級の展示!! 岩下コレクション「世界のモーターサイクル歴史館」を訪ねる【国産車編】

『岩下コレクション』には二輪車だけでなく、四輪車や西洋ステンドグラスなど、貴重なコレクションが満載
館内に足を踏み入れると、まず展示車の多さに驚く。そして実物を見たことがない幻の国産車の数々が目の前に。これは日本の工業製品の歴史を辿る展示でもある
ホンダの市販第2号車「ホンダ C型」は1948年製。フレームまで社内製作による車体で排気量は90cc
ホンダ第3号車の「ホンダ D型 ドリーム」は1950年製。フレーム製作メーカーの納入遅れにより、ホンダが自社設計し排気量100ccエンジンを搭載。技術陣が「夢のようだ」と感激したことから「ドリーム号」と名付けられた
1962年製「ホンダ カブ レーシング」は、GPレーサー同様排気量50ccのDOHC4バルブエンジンを搭載した市販レーサー
1962年製「ホンダ ベンリイ レーシング CR93」は、1962年の世界GPにエントリーした8バルブ125ccエンジン搭載の市販レーサー。精巧なメカニズムが当時話題に。造形が美しい
「ホンダドリームC70」に乗っていた月光仮面の傍らには、新車で保存されている1979年の「ホンダ CBX1000(輸出用)」が展示。並列6気筒24バルブエンジンで世界最速を目指したモデル
手前はシャフトドライブを採用する1976年製「ホンダ GL1000(輸出用)」。奥には1982年製「ホンダGL1100 アスペンケード」。アメリカで生産された大型クルーザーでサイドバッグやステレオを搭載。エンジンは水平対向4気筒
トリコロールカラーのブルゾンの傍に1952年製「ホンダ カブ F型」。通信販売など斬新な販売戦略で大当たりしたという
故梅宮辰夫氏の人気シリーズ映画「不良番長」の7作目に登場した、1969年製「ホンダ ドリーム CB750 Four K0」。1968年の東京モーターショーでデビューし、注目を浴びた名車
いまだに人気の衰えない「モンキー」など、横型エンジン搭載車も多数展示。1967年の「ホンダ モンキー Z50M」(写真左)の横には、工具不要でフロントサスペンションを分離し、ハンドルを折り畳める仕様の1971年製「Z50Z」。黄色いモンキーはリジッドサスからスイングアーム式に変更され、リアキャリアも標準装備となった1974年製「Z50J」
1978年製「ホンダ ゴリラ Z50JⅢ」(写真左)と1972年製の「ホンダ ホワイトダックスST50」(写真右)。フロントフォークが着脱可能で車に積めるのが売りという、まさにレジャーバイク
ヨシムラのコーナーにはPOP吉村氏が自らチューンした1965年製「ヨシムラ ホンダ CB77」が展示。吉村氏のご家族の寄贈品も多数保管されていた
ヨシムラのコーナーにはPOP吉村氏が自らチューンした1965年製「ヨシムラ ホンダ CB77」が展示。吉村氏のご家族の寄贈品も多数保管されていた
1956年製「スズキ コレダ TT250」は、スズキ初の2サイクル250ccツインエンジンを搭載。ドイツの「アドラー」を手本にしたとか。スタイルはアメリカのキャデラックのようなイメージ
国内外のモトクロスシーンを牽引するメーカーとなったスズキのファクトリーレーサー
ヤマハのトライアルマシン「TY」は全日本選手権チャンピオン獲得マシン
1969年製「カワサキ 500SS マッハⅢ H1型」は、ピーキーな排気量500ccの空冷2サイクル3気筒ピストンバルブエンジンを搭載。0~400mを12.4秒で駆け抜け、モーレツな加速で「ジャジャ馬」と呼ばれた名車
1937年製「メグロ Z97」では、「ガーターフォーク、ヘッドライトなど部品を探しています」とのこと。排気量500ccの空冷4サイクル単気筒エンジンを搭載するメグロ第一号車
1954年製「メイハツ KB-1型」はカワサキの原点とも言えるバイクで、なんと未使用の新車保存車
幻の国産車がこんなにも並んでいる光景は、ただただ圧巻。これほどまでに多くのメーカーが存在していたとは驚き。各車とも機能美に溢れ、じつにスタイリッシュ
1956年製「サンヨー YK56」はOHCエンジン搭載し、「前後ブレーキのアイデアなどパイオニア精神の溢れたモデル」とのこと
1952年製「スミタ C」は、排気量150ccのスミタ発動機製バイク。エンジンは市川製作所製を搭載し、耐久性と実用性に定評があったという。今見てもオシャレ
排気量200ccの単気筒エンジンを搭載した、ナショナルオート製作の1954年製「パンサー 54D」は、元々は「ベロセット」スタイルのフィッシュテールだったようだ
技術力の高さで定評のあった丸正自動車の「ライラック ランサーマークV LS38」(1959年製)。縦置きVツインエンジンを搭載した意欲作
モナークモーター社による「モナーク M3型」(1954年製)は、英国車の「ベロセット」をベースにオリジナルの技術を投影させた排気量250ccモデル
富士産業(現SUBARU)が1968年まで製造販売した鉄スクーターの「ラビット」と、三菱の「シルバーピジョン C240」も展示
1975年製の「ホンダ ベンリィ CB125JX」は排気量125ccの空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載。美しい状態で保存されている
訪問の記念にカワサキ「W1」エンジンの型を模したピンバッジを購入。他にも「W3」やコネクティングロッド型など、旧車ファンが喜ぶバッジが売られていた
館内に足を踏み入れると、まず展示車の多さに驚く。そして実物を見たことがない幻の国産車の数々が目の前に。これは日本の工業製品の歴史を辿る展示でもある
1933年製「アサヒ号AA型 スペシャルB」宮田製作所による排気量175ccの2サイクル空冷単気筒車。イギリスの「コベントリーイーグル」を参考に作られた
1940年製「キャブトン MB型」中川幸四郎商店製作のSVヘッド400ccモデル
ホンダに関するコレクションも多数。カブやベンリィなど、年代物のエンブレムも展示されていた

この画像の記事を読む

画像ギャラリー

編集部からのおすすめ

CB750Fにまたがって「バリバリ伝説」の世界をVR体験できる! バイク王がバイカーズパラダイス南箱根の7周年イベントに出展【PR】

CB750Fにまたがって「バリバリ伝説」の世界をVR体験できる! バイク王がバイカーズパラダイス南箱根の7周年イベントに出展【PR】

最新記事