70年代に登場したハーレー製オフローダー「MX250」と最新中型モデル「X350」から考える“ハーレーらしさ”の答えとは?

車体は全長2125mm×ホイールベース1455mmにして最低地上高305mmというオフローダー然としたスタイル。高性能な日本製オフローダーに対抗すべく生み出されたレーシングモデルだけに、当時としてはかなり本格的な仕様とされています(車両協力/一国サイクルワークス)
車体は全長2125mm×ホイールベース1455mmにして最低地上高305mmというオフローダー然としたスタイル。高性能な日本製オフローダーに対抗すべく生み出されたレーシングモデルだけに、当時としてはかなり本格的な仕様とされています(車両協力/一国サイクルワークス)
1975年に発表されたプロトタイプではフロントフォークを流用したリアサスを備えたユニークな機構が採用されていたのですが、実際にリリースされた際には一般的なオイルダンパー付きコイルスプリングサスを装着。ホイールサイズはF21インチ、R18インチとなっています(車両協力/一国サイクルワークス)
フラットスライド式のキャブはデロルト製PHB E38を装着。もともと車両にはキャブが付属せず、ミクニVM38も選択可能とのことです(車両協力/一国サイクルワークス)
シンプルな形状のタンクはベルト方式で固定。潤滑システムはガソリンオイル混合となっており、20対1の割合で混ぜ、使用する構造となっています(車両協力/一国サイクルワークス)
シートは着座位置の自由度が高いダブルタイプを採用。スタイル的にもモトクロッサーらしいフォルムです
クロスバーを備えたハンドルはいかにもモトクロッサー然としたもの。イタリアン・ハーレーらしくミリサイズが採用されています(基本的にハーレーはインチサイズを使用)
サイドカバーからチラリと見えるマフラーは、かなりシンプルなデザイン。チェーンは15.9×9.5mmサイズを採用
フロントホイールは当時のモトクロッサーの定石に則り、21インチを採用。ブレーキはシングルリーディングのドラムタイプで内径は140mmとなっています
リアホイールはR18インチのアクロンリムを装着。リアブレーキもフロント同様に140mmサイズのシングルリーディングタイプとなっています
2023年10月に発売され好調なセールスを記録しているというハーレーの中型モデル「X350」。イタリアン・ブランド「ベネリ」製のモデルをベースにしているという部分も、かつてハーレーの小型車を生産していたアエルマッキとの関係性と重なります。全長2110mmというサイズも2125mmの「MX250」と同じような数値です
2023年10月に発売され好調なセールスを記録しているというハーレーの中型モデル「X350」。イタリアン・ブランド「ベネリ」製のモデルをベースにしているという部分も、かつてハーレーの小型車を生産していたアエルマッキとの関係性と重なります。全長2110mmというサイズも2125mmの「MX250」と同じような数値です
1977~1978年の2年間のみ生産されたハーレーのモトクロッサー「MX250」。1982年のAMA(アメリカのレース団体)ウィンストン・プロシリーズの開幕戦にてジェイ・スプリングスティーンのライディングによって優勝し、高い性能を見せつけたとのこと。写真の車両は神奈川県横浜市の一国サイクルワークスの代表、梅島氏個人所有の1台です
ハーレー「MX250」はボア72mm×ストローク59.6mmの242.6cc・2スト単気筒エンジンを搭載。エンジンの外観をご覧になればお分かりのとおり、じつはヤマハ「DT-1」のコピーエンジンなっており、流用可能なパーツも多いとのことです。圧縮比は11.8対1(車両協力/一国サイクルワークス)
20230111_mx250_05.jpg,ハーレー「MX250」はボア72mm×ストローク59.6mmの242.6cc・2スト単気筒エンジンを搭載。エンジンの外観をご覧になればお分かりのとおり、じつはヤマハ「DT-1」のコピーエンジンなっており、流用可能なパーツも多いとのことです。圧縮比は11.8対1(車両協力/一国サイクルワークス)

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