ホンダ「バイアルスTL125」に宿る、トライアルへの情熱とトレッキングの芽生え

文字盤に各ギアの走行速度範囲も表示されているスピードメーター。フロントフォークはイニシャル調整付き
トライアル車の基本的フォルムとなるスリムな車体。サイドカバーへの繋がりも機能美を持った曲線
フレームとリアショックとスイングアームの隙間に押し込まれた三角形の排気マフラー。静かな排気音も自慢だった
チェーン給油装置付きのスインアーム。アルミ製のリムを採用し、大胆な肉抜きで軽量化されたドリブンスプロケットは60T
ワイドなハンドルバーには水や泥の侵入を防ぐワイヤープロテクター装備。スイッチ類の配置も工夫されていた
「バイアルスTL125」は国内へのトライアル普及の役目も担い、灯火類や保安部品装備で公道を走れるトライアルマシンだった
1981年に発売されたホンダ「イーハトーブ」は、自然の中でも都会でも映える美しいスタイルとデザインも特徴
「イーハトーブ」のエンジンは点火装置に低速でも強力なスパークを発するCDIを採用。シフトのリンクもゴムブーツ付きに
「イーハトーブ」の燃料タンク形状はニーグリップしやすいフォルムで、ハンドルも操作しやすい直線的な形状。シートレールに小物を収納するテールバッグを装着
1981年に発売された「イーハトーブ」(左)と「シルクロード」(右)。ホンダのトレッキングバイクシリーズの2台
1976年に発売されたホンダ「バイアルスTL50」の当時の販売価格は11万9000円
原付ながら本格的なトライアルスタイルの「バイアルスTL50」は、入門や練習にも最適なバイアルス兄弟の末っ子
低速で粘る「バイアルスTL50」のエンジン。エキゾーストパイプは車体内側に追い込み、水中走行も想定して排気管の出口は高い位置にセット
「バイアルスTL50」もまた、ライディング時のアクションの自由度を優先したトライアル車らしいスリムな車体設計。上級車並みの充実した装備だった
写真手前から、「バイアルスTL125」(1973年型)、「エルシノアMT250」(1973年型)、「XL250」(1975年型)、「バイアルスTL50」(1976年型)、「XL250S」(1978年型)が並ぶ
1973年に発売された国産初の本格的トライアルマシン、ホンダ「バイアルスTL125」
トラアイル車のマシン操作に適したフラットでワイドなハンドル。舵取り角度は左右50度
エンジンは「SL125」(1970年代初期)をベースにしたもので、アイドリングでも滑らかに走行できる低速重視な特性
1981年に発売されたホンダ「イーハトーブ」は、予想を上回るヒットモデルとなった。当時の販売価格は24万8000円

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