カワサキ「Z2」旧車の鬼門は、怖いのはやはり電気系 〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.15

メインハーネス交換時は、ごちゃごちゃしたヘッドライトケース内から始めるのではなく、ヘッドライトケース内はコネクターカプラやギボシを抜く程度に留め、シンプルな接続で行き先が明確な「リア側」から作業を始めるのが良いと思います
ガソリンタンクやシート、左右サイドカバーを取り外して、純正メインハーネスを取り外してドレミ製メインハーネスの強化型を取り付けます。作業しやすいように作業進行すれば良いと思いますが、ぼくの場合は、ヘッドライトケース内のマルチカプラやギボシ端子を抜き取り終えたら、次はリヤ周り、サイドカバー内と、ヘッドライトへ向かってハーネスを取り外すように作業進行してます。
前オーナーから預かったときと比べて、各部はかなり充実したメンテナンス状況になってきました。1975年式のカワサキ750RS/Z2-A後期モデルですが、輸出900Z1の同年式は、型式がZ1-Bとなります。フレーム骨格などなども新規ペイントで仕上げたいです!!
購入した部品は、ドレミコレクションから発売されているZ1用メインハーネスキット。数社から数種類のメインハーネスが発売されていましたが、ドレミ製の強化タイプと呼ばれる商品は、端子のカシメがしっかりしていて好評だと伺いました。複製ハーネスは端子のカシメが甘いとトラブルの原因になります
1975年型Z2-A後期モデルに装着されていたカワサキ純正メインハーネスになります。保護チューブがやや硬いものの、劣化したプラスチックのようにはなっておらず、正直、まだまだ使える印象でした。しかし、今回は敢えて交換することにしました。Z1もZ2も、年式に違いが無ければ、メインハーネスには互換性があるようです。個人的にはそう思いました
リア側ハーネスに接続されていたコネクターカプラや端子を抜き取るのと同時に、新規ハーネスのリア側を取り回していくことで、スムーズに交換できます。旧ハーネスをすべて取り外してしまうと、新規ハーネスの取り回すレイアウトを間違えてしまうこともありますので要注意です
ヘッドライトケース内の端子やカプラを引き抜く際には、メインハーネス側のハーネス色と二次側=スイッチ側のハーネス色が合致しているか、事前にしっかり確認しないといけません。デジカメや携帯カメラで分解前の接続状況を撮影しておくのも良いアイデアです。改造車の場合は、必ずしもハーネス色が一致しているとは限りません
メインハーネス交換時は、ごちゃごちゃしたヘッドライトケース内から始めるのではなく、ヘッドライトケース内はコネクターカプラやギボシを抜く程度に留め、シンプルな接続で行き先が明確な「リア側」から作業を始めるのが良いと思います。旧ハーネスを取り外す際も、一気に抜き取るのではなく、取り回しレイアウトを確認しながら作業進行するのが良いです
ステアリングヘッドパイプの脇をグルッと回り、ヘッドライトケース内に収まるメインハーネスの可動部は、保護カバーがよじれないように確実に取り回してからカプラや端子を接続します。この部分がよじれてしまうと、保護チューブ内に束ねられたハーネスが引っ張られて、断線してしまう原因になもります

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