ドラムブレーキじゃないの!? ホンダの「インボードディスク」ってナニ?

「インボード・ベンチレーテッド・ディスク」を装備するホンダ「CBX400F」(1981年)。リアブレーキも「インボードディスク」だった
「インボード・ベンチレーテッド・ディスク」を装備するホンダ「VT250F」(1982年)。リアはドラムブレーキ。1983年に追加されたフルカウルの装備の「VT250Fインテグラ」も「インボード・ベンチレーテッド・ディスク」を踏襲
ホンダ「VT250F」(1982年)のフロントブレーキ。右側から見るとドラムブレーキ風
ドゥカティはL型2気筒が登場した1970年台の序盤から1990年代初頭のスーパーバイク「888」の頃まで鋳鉄製ディスク装備車が存在した。写真は1980年代初頭の「900SS」
世界GPを走るワークスマシンも、1980年代の半ば頃まで鋳鉄製ディスクを採用。画像は1985年の「NSR500」
4輪車の「ベンチレーテッド・ディスク」。画像はホンダ「シビックTYPE R」のブレーキ
「ベンチレーテッド・ディスク」を装備するホンダ「CB1100R」。画像は1983年のRD型
2ストローク3気筒エンジンを搭載するホンダ「MVX250F」(1983年)も、フロントに「インボード・ベンチレーテッド・ディスク」を装備
V4エンジン搭載のホンダ「VF400F」(1982年12月発売)は、フロント/リアブレーキともに「インボード・ベンチレーテッド・ディスク」を装備。1984年に追加されたフルカウル装備の「VF400Fインテグラ」は、フロントが一般的な油圧式ダブルディスクで、リアも一般的な油圧ディスクに変更
1984年のホンダ「VT250F」は、「インボード・ベンチレーテッド・ディスク」のカバーのデザインを変更し、右側にも冷却口を装備。同年9月に追加されたネイキッドモデル「VT250Z」も同タイプを装備。ただし1985年4月発売のフルカウル装備の特別仕様車「VT250Fインテグラ」(ウイングスペシャルエディション)は、一般的な油圧式ダブルディスクに変更
「インボード・ベンチレーテッド・ディスク」は、ホンダ独自の「コムスターホイール」と組み合わせていたが、1986年発売の「VT250F」で初めてキャストホイールにセットされた。1987年に一般的な油圧式ダブルディスクモデルが追加され、「インボード・ベンチレーテッド・ディスク」の終焉となる
ホンダ独自の「インボード・ベンチーテッド・ディスク」ブレーキ。画像は1981年発売の「CBX400F」のフロントブレーキ
市販量産バイクで初めて油圧式ブレーキを装備したホンダ「ドリームCB750FOUR」のディスクローターはステンレス製
「インボード・ベンチレーテッド・ディスク」の構造図。大径化したホイールのハブの中にディスクローターを外周側から締結し、ディスクの内周側からブレーキキャリパーが挟み込む画期的な構造。ディスクローターは鋳鉄製のベンチレーテッドタイプ
ホンダ「CBX550Fインテグラ」(1982年)は、フロントにダブルの「インボード・ベンチレーテッド・ディスク」を装備。リアブレーキも「インボードディスク」

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