レンズの加工でスーパーカブが“コワモテ”に!? ホンダ「スーパーカブ110 60thアニバーサリーモデル」 プロトタイプのフルカスタム「現在進行形」

サイドカバー用純正エンブレムとオリジナルのアルミ鋳物エンブレム枠をハイブリッドすることによって、限定車であることを印象付けるフロントエンブレムを創造しました。モーターショー出品車のような、スペシャルエンブレムの標準装備を願っていたスーパーカブファンは、数多かったと聞きます
ヘッドライトを始め各種レンズ部品は、スペシャルパーツが少ないため、カラーリング変更でイメージチェンジさせようと考えたそうです。プラッククリアの塗料を使って、スモークレンズ化にトライ。一般市販車でも、ここまで黒くはないものの、スモーク仕様のウインカーレンズ車はありますね
ノーマルのウインカーユニットと社外カスタムパーツのウインカーをニコイチにすることで、めっきタイプのレンズリムの装備に成功しました。やはりブラッククリア塗料を吹き付けることでスモークレンズ化にしています。アンバー球と併せて、作動点灯時は完全な橙色に発色することも確認できました
ヘッドライトレンズとウインカーレンズがブラックスモーク仕様になることで、ワルな印象を強調しているかのようなフロント作りに成功しました。トータルでフルカスタムを目指したときに、ノーマルのレンズ類では納得できなかったとマシンオーナー
旧タイプのスーパーカブシリーズとはレッグシールド周辺の作りや部品構成が異なっています。現在のスーパーカブ50/110シリーズでは、エアークリーナーケースを覆うカバーが別体なので、樹脂部品の加工成形とパテ処理によってフルエアー制御式リヤショックを緻密にマニュアルコントロールできる仕様へモディファイしています
フルエアー制御式リヤショックユニットを取り付けるだけでも、かなりのカスタマイズですが、各作動領域のコントロールを単独化するスイッチング回路によって、ルックス的な印象も変えられると考えたのがマシンオーナー。本来は1スイッチでしたが、配線回路を再構築することで3スイッチのセパレート化に成功しました。取り付け前には、バルク配線によって作動性も確認済だそうです
ハーレーカスタム用パーツの市販品をチョイスしました。上下アイエンド部の取り付け調整のみで、他のモデルでもボルトオンできそうです。このパーツをベースに、アッパーカバーはゴールドメタルフレーク、下側のダンパーボディはシルバーでペイントして、車体の雰囲気にマッチさせています。確かに、全ゴールドメタルフレーク仕様よりも、ロア側はシルバーの方が似合って見えます
ホンダ「スーパーカブ50ファイナルエディション」
プロトタイプ仕様のカスタム車が完成した直後に参加したカフェカブミーティング青山では、人気投票で第1位を獲得した木村さん。限定モデル中の限定モデルといった雰囲気を醸し出す素晴らしい仕上がりは、数多くのエントラントに認められた証でもあります
ヘッドライトレンズがスモーク仕様の一般市販車は例がありませんが、敢えてクリアなヘッドライトレンズもブラックスモーク化してます。LED光源のヘッドライトは、そもそも十二分な明るさなので、やや濃い目のブラックスモークでも、夜間の明るさと視認性は確保できるのでは!? と考えたのがマシンオーナーでした
車体と同色に仕上げられたリヤキャリヤの左下にボルトオンされているのが高圧エアーコンプレッサーユニットです。ここから左右リヤショックに高圧エアーを送り込む仕組みになります。フルローダウン状態でも、サイドスタンドが利用でき、車体が傾く寸法設定になっています

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