その発想がスゴイ!! 「V8」がNGなら隣のシリンダーとくっつけてしまえ!? ホンダ「NR500」のオーバルピストン伝説 世界GPの歴史に名を残す

初期型「NR500」の顔とも言えるリップ型スクリーン。丸くてナックルカバーとしても機能するフロントカウリング
当時の500ccクラスのGPマシンに比べるとかなり低くコンパクト。ゼッケン5番は片山敬済選手のマシン
ラジエーターは横に配置されているので、前から見るとカウルの中にエンジンのヘッド部分が見える。カウルはアルミ製モノコックフレーム
フロントフォークは当時最新の倒立型。スプリングは外付けでトレーリングアクスルの保持は「RCB」も使った解放型。インナーチューブはアルミ製で、ブレーキローターのスリットは当時最新のトレンド
エンジンとモノコックフレームとスイングアームを繋ぐピボットボックス部分(シルバーの部品)。これも初期型だけの特徴
V型エンジンの前と後ろで4本ずつエキゾーストパイプをまとめている左右2本出しマフラー。リアショックはモノサスペンションで燃料タンク内側に配置
オーバルピストンとクランク、バルブとプラグがセットで展示された「NR500」の心臓部。エンジニアの執念を感じさせる
横から見るとサイドラジエーターが目を引くが、その下のアンダーカウルに見える部分もヘッドパイプと繋がるモノコックフレーム
スイングアームピボットはドライブスプロケットと同軸で繋がれ、エンジンとスイングアームが一緒にモノコックフレームから後ろへ引き出せる構造
その後のGPマシンも市販車も一大ブームとなる16インチタイヤをホンダ独自のコムスターホイールとセットで装着
1979年にホンダが世界GP復帰の際に使用したレーシングマシン「NR500」は、革新的なメカニズムの集合体だった
「NR500」のコックピット。タコメーターは21000rpmまで刻まれており、レッドドーンは20000rpmから。アッパーカウルは樹脂製でモノコックフレームとは別体

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