鈴鹿8耐はFIM世界耐久選手権の最終ラウンド フル参戦中の「F.C.C. TSR Honda France」に期待が高まる!?

FIM世界耐久選手権にフル参戦している「F.C.C. TSR Honda France」が、最終ラウンドである鈴鹿8耐の公式テストでベストタイムを出しました。翌日に行われた記者会見の模様をお伝えします。

鈴鹿で勝利すれば、おのずと世界選手権もついてくる

 #1「F.C.C. TSR Honda France(F.C.C. TSR ホンダ・フランス)」は、決勝前に行なわれる3回のテストセッションのうち、2回目でトップタイムを叩き出しました。

 鈴鹿8耐は2017年からFIM世界耐久選手権の最終ラウンドとなっています。フル参戦している「F.C.C. TSR Honda France」は2016-2017年シーズンのチャンピオンです。そして2018-2019シーズンは、現状でカワサキ、スズキのチームに次いで3番手にいます。

 決勝戦を3日後に控えた7月25日(木)、「F.C.C. TSR Honda France」はメディア向けに記者会見を行ないました。その模様を一部ご紹介します。

記者会見に応える「F.C.C. TSR Honda France」のライダーたち。左からMike Di Meglio(マイク・ディ・メリオ)選手、Josh Hook(ジョシュ・フック)選手、Freddy Foray(フレディ・フォレイ)選手

───いよいよレースウィークですが、レースに向けて準備は万全ですか? いまの気持ちは?

とてもいいよ。昨日(2回目のテストセッション)を見ての通りバイクの調子も良くてトップ3を走ることができている。ペースもいい。ほかのチームと比べてもいいペースで走れていると思う。3人とも安定した速さで走れていることがとても重要だと思う。

やはり日曜日に一番速く走ることが重要。チームもその目的に向かっている。いまのところ非常にうまくいっている。あとは日曜日のレースを楽しみにしてほしい。

───いつも世界選手権(FIM世界耐久選手権)で走っているマシンと今回の鈴鹿でバージョンは違いますか?

確かにファクトリーのマシンとはだいぶ違うが、本当に日本側には感謝している。すごくいいマシンで、簡単にチャンスが得られると思う。勝利が目の前に見えている。タイヤとのマッチングもいい。やはり普段走っているマシンとはかなり違うというのが正直なところだが。

日本とヨーロッパではトラックも気候も違う。ここではこのレースに合うものが用意されている。それを理解してうまく使いこなすことが重要だと思う。

───TSRは鈴鹿8耐で優勝する以外にも、また違う大きな目標があると思いますが、相手のカワサキやスズキよりも本拠地が近いから有利ということはありますか?

スズキもカワサキもポイントが上なので、やはり彼らよりも速く走ることが重要だ。できるだけポイントを獲得する、世界選手権で優勝するにはポイントを稼ぐことが重要だ。

スズキもカワサキもよく頑張っていると思う。さっきも言ったがペースに集中する必要がある。チャンスがあれば相手にプレッシャーをかけて自分を有利にしていくしかない。

───鈴鹿8耐ではガツガツと優勝を狙っていくよりは、カワサキやスズキよりも上位だったら良いのでしょうか?

レースは優勝するために戦う。トップ5ではダメなんだ。タイトルも得られない。だからレースでは優勝することが重要なんだ。

集中して1人ひとりがベストを尽くすこと。トップかトップ3にはいないとチャンピオンにはなれない。トップを走るしかない。

※ ※ ※

 鈴鹿8耐での勝利はもちろんのこと、2018-2019 FIM 世界耐久選手権でのタイトル防衛もかかる『F.C.C. TSR Honda France』。チームの力で勝利を手にすることができるのか? その活躍に期待したいと思います。

【了】

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