やはり美しい! ひときわ高い存在感を示したMVアグスタ「スーパーヴェローチェ800セリエ オロ」【EICMA2019】
MVアグスタは2019年11月5日から10日にかけて開催されたミラノショー(EICMA2019)で「スーパーヴェローチェ800セリエ オロ」を展示しました。
話題を集めた「スーパーヴェローチェ800セリエ オロ」が今年も登場!
イタリアのバイクメーカー「MVアグスタ」は2019年11月5日から10日にかけて開催されたミラノショー(EICMA2019)で「SUPERVELOCE 800 SERIE ORO(スーパーヴェローチェ800セリエ オロ)」を展示しました。

2018年のEICMAで『Queen of the Show(ショーの女王)』と称えられた「スーパーヴェローチェ800セリエ オロ」は、今年で75周年を迎えたMVアグスタの節目を飾るモデルです。2019年の展示車両はヘッドライトやスクリーンのカラーなどが変更されました。
世界限定300台、2020年3月に生産開始予定の同モデルは、1970年代のスタイルと最先端のテクノロジーを掛け合わせた一台で、美しいラインを形成する外装はすべてカーボンファイバー製とされています。
最高出力148PSを発揮する798cc3気筒エンジンを搭載する「スーパーヴェローチェ800セリエ オロ」は、TFTダッシュボードやライドバイワイヤ、マルチマップ、トラクションコントロールを組み込んだ最先端エンジン及び車両制御システムを始め、様々な先進技術が搭載されています。

MVアグスタのCEOティムール・サルダロフ氏は同モデルについて「私たちが今まで製造した中で最も非凡でスタイリッシュなバイクの一つです。職人技やデザイン、テクノロジーなど、正しくMVアグスタの遺産に相応しい。昨年11月にEICMAで展示された瞬間から、私たちは瞬時にクラシックになったと思いました」と話します。
昨年より話題を集め続けている「スーパーヴェローチェ800セリエ オロ」は、価格(消費税込)352万円となっています。
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