スクーターじゃない「プジョー」が帰って来る? 進化した「P2Xコンセプト」を初公開【EICMA2019】

フランスのメーカー「プジョーモトシクル」は、イタリア・ミラノで開催されたEICMA2019で「P2Xコンセプト」を発表しました。

スクーター以外のモデル拡充を図るプジョーモトシクル

 フランスのメーカー「プジョーモトシクル」は、2019年11月5日から10日にかけて開催されたバイクの見本市「EICMA2019」で「P2Xコンセプト」を発表しました。

プジョーモトシクルが発表した「P2Xコンセプト」

 2018年のEICMAで発表された「P2Xコンセプト」は、125ccエンジンを搭載する「ロードスター」と300ccエンジンを搭載した「カフェレーサー」の2タイプが用意されたモデルで、機動性と俊敏性を備えたコンパクトな設計となっています。

四輪のプジョーが手掛けたコンセプトカー「Instinct」にインスパイアーを受けたフルLEDのヘッドライトを採用する「P2Xコンセプト」

 レトロとモダンの中間に位置するデザインを目指した「P2Xコンセプト」は、四輪のプジョーが手掛けたコンセプトカー「Instinct」にインスパイアーを受けたフルLEDのヘッドライトを採用。ニーグリップしやすい形状の12Lタンクや取り外し可能なタンデムシートカバーなどを備えることでアグレッシブなデザインとされています。

 その他、「P2Xコンセプト」では最新のABS、スマートフォンと接続可能なi-Connect接続システムを備えたダッシュボードなどが装着されるようです。

【了】

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