個性的なスタイルのレジャーバイク「バンバン」 21世紀に復活も果たしたタフネスモデル

個性の塊スズキのレジャーバイク「バンバンシリーズ」は、70年代の若者のみならず21世紀に入っても人気を博しました。

70年代のスズキデザインは存在感抜群!

 スズキのVanVan(バンバン)は、90から始まったレジャーバイクシリーズで特徴的な前後の極太タイヤやスタイリングは、一目見ただけでその人を釘付けにさせる斬新なデザインです。

 1973年に登場したバンバン75は、最高出力6.5psを発揮する4段ミッション排気量72ccの空冷2サイクル単気筒エンジンを搭載しています。始動方式はキックです。

スズキバンバン75(1973)

 レジャーバイクとして生まれたバンバンには、一体式のエアポンプとエアゲージが車体にセットされており、レクタングルタイヤの空気圧を簡単に調節できました。また、ラフロード走行に最適の油圧ダンパー式フロントフォークやエンジンプロテクターを装備、オフロード環境下での使い勝手も考慮されていました。

 バンバン75のワンタッチで開く2人乗り可能な大型シートは、タンデム用のベルトも装備されています。バッテリーやオイルの点検もシートが開くことで容易に行えます。

 バンバン75の販売価格は、当時9万3000円でした。

一体式のエアポンプとエアゲージが車体にセットされています

 ■バンバン75諸元

 全長×全幅×全高:1615mm×685mm×985mm
 車両重量:81kg
 エンジン:空冷2ストローク単気筒エンジン
 最高出力:6.5ps/6000rpm
 燃料タンク容量:3.5リッター

バンバン200(2007年型)

 2002年には特徴的なスタイリングが意識の高い若者に注目され、バンバンをモチーフにした新型「バンバン200」をスズキは発売します。

 極太タイヤや幅広ハンドル、立体的な座面のタックロールシートなどの個性的なスタイルのストリートバイクとして蘇ったバンバンは、2007年に4サイクルエンジンにフューエルインジェクションシステムを採用し、低燃費を実現しました。

 バンバン200は、平成28年自動排ガス規制適用により2017年9月に生産終了がスズキより発表されました。

【了】

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