バイクの駐車場不足の救世主!? 二輪車も利用可能な駐車場シェア「akippa」利用状況は?
全国の空いている月極や個人の駐車場を一時利用できるサービス「akippa」は都市圏を中心に全国3万3000箇所以上で展開されています。同サービスには二輪車用のスペースも用意されていますが、いったいどれくらい利用されているのでしょうか。
駐車違反取り締まりを強化に伴い浮上した二輪車用駐車場不足
SOMPOホールディングスの関連会社であるakippa株式会社が展開する駐車場シェアサービス「akippa」は、全国の空いている月極や個人の駐車場を事前予約・決済することで一時利用できるサービスです。

警視庁は2006年に歩行者の交通安全確保や高齢者などの移動を円滑にするうえで支障となるという理由で二輪車の駐車違反取り締まりを強化しましたが、これがキッカケとなり駐車違反検挙件数が急増しました。
また、それに伴い問題となったのが二輪車の駐車場不足(主に大都市)で、取り締まり強化から5年後の2011年6月時点では駐車場の数はわずか1350箇所しかありませんでした。日本二輪車普及安全協会の発表によると、現在は1万6205箇所までその数を増やしているといいます。
まだまだ認知度が低い!? 二輪車駐車場の利用状況は?
事前予約できるため、現地での駐車場探しで迷うことがないことや、一般的な時間貸しよりも割安な料金形態など様々なメリットのある「akippa」ですが、現在では東京で約1800室、大阪で約2800室(その他の地域については非公開)のバイク利用可能な駐車場が登録されています。

Akippaによると、バイク利用可能な駐車場の利用状況は2019年の1年間で東京/平均約20%、大阪/約5%とかなり低い割合となっています。そのため、二輪車駐車場不足が深刻な状況である大都市でも同サービスを活用することで問題解決へ繋がる可能性も考えられるでしょう。
SOMPOホールディングスによると、2020年4月からは順次全国で新規参画を呼び掛け、保険代理店の新たな収益源として提案し、akippaの取り扱い代理店数3000店を目指すといいます。
akippa取り扱い代理店数の増加と共に二輪車用駐車場が充実し、日本の二輪市場に活気が戻ることに期待したいところです。
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