夢の6輪生活を楽しもう! 「ルーテシアR.S.」×「MT-09」に乗ってみた

タイヤとエンジンが付いた乗り物はなんでも好き! クルマとバイクの6輪生活を楽しむ先川知香が、ルノー「ルーテシアR.S.トロフィーファイナルエディション」とヤマハ「MT-09」に試乗しました。

走りを楽しめる実用性重視モデル×ロングツーリングモデルの組み合わせ

 普段の買い物やちょっとしたお出かけはクルマを使い、晴れた暖かい休日はバイクでツーリング。そんな4輪+2輪の6輪生活に憧れている人は多いと思います。

 しかし、クルマとバイクの両方を所有するには、駐車場や維持費の問題もあり、ハードルはちょっと高め。簡単に踏み切れるものではありません。

 そんな憧れの生活を、都内近郊のちょっぴり田舎町に引っ越すことで叶えてしまった私(先川 知香)が、6輪生活におススメのモデルを提案!

 通勤時間は少し長くなっちゃったけど、やってみると意外になんとかなるものです。

ルノー「ルーテシアR.S.トロフィー ファイナルエディション」とヤマハ「MT-09」と筆者(先川 知香)

 そんな6輪生活におススメしたいクルマが、ルノー「ルーテシアR.S.トロフィー ファイナルエディション」です。

 恋に落ちるクルマという発想から生み出され、爽やかで優しい印象の外観とされた「ルーテシア」は、2018年1月から12月のフランス国内における四輪車(車名別)販売台数ランキング1位を獲得! フランスで1番愛されているクルマといっても過言ではありません。

ルノー「ルーテシアR.S.トロフィー ファイナルエディション」に乗る

 そのルーテシアをベースにした現行モデルの最後を飾る限定車「ルーテシアR.S.トロフィー ファイナルエディション」は、ルノーのモータースポーツ活動の中心を担うルノー・スポールが過酷なレースで磨きぬいた技術と情熱を投入したモデルです。
 
 最高出力220馬力の1.6リッター直噴ターボエンジンと、6速AT(6EDC※エフィシエント・デュアル・クラッチ)を組み合わせることで、レーシングカー直系の刺激的な走りが楽しめる車両となっています。

 少し無理をしてクルマとバイクを所有するなら、クルマの実用性はかなり重要なポイント。とはいえ、せっかく所有するなら走りの部分も捨てたくはないと思います。

 ルーテシアR.S.トロフィー ファイナルエディションは、5ドアで5人乗り、見た目もスタイリッシュで走りも楽しめる。1.6リッターのコンパクトカーなので、税金も比較的安価で駐車場のサイズに困ることはほとんどありません。

 実際に走ってみても、アクセルを強く踏み込んだ時のターボラグは少し気にはなるものの、その後は一気に加速して思い通りにキビキビと走ってくれる印象です。

 そしてなにより、クルマの走りの良さと視界の良さは反比例するイメージが強いのですが、視界がかなり良好なので運転に不安を感じることは全くありませんでした。

ルーテシアR.S.との相性バツグンのヤマハ「MT-09」は足つき性も良好

 実用性抜群で、走りも楽しめるルーテシアR.S.との6輪生活を楽しむなら、個人的にはバイクはゆったりとロングツーリングが楽しめるモデルを選ぶのが理想的と考えます。

 走りの良さというよりは、長距離を気楽に走りながら景色が楽しめるような1台が思い浮かびます。そうなると、大型モデルが候補にあがってくるのですが、私にとって足つきは重要。

 走り出すと安定感が高く、快適な大型モデルは多数ありますが、停車するたびにいちいち足元に気を使っていては疲れてしまいます。

ヤマハ「MT-09」に乗る筆者(先川 知香)

 そんなわがまま条件に、ピッタリなのがヤマハ「MT- 09」。身長165㎝の私がまたがっても、両足の前半分がべったりと地面に付く足つきの良さと直進安定性の高さが魅力です。

とくに直進安定性は驚きのレベルで、試乗した際に交差点を曲がろうとバイクをバンクさせても全然寝てくれないどころか、車体が起きようとする力が強く、「大型バイクって、どうやって曲がるんだっけ?」と、軽くパニックになったほど。

 実際は、MT-09のハンドリングが予想以上に軽快で、そこまで意識して車体をバンクさせなくても思い通りにまがってくれるので、操作性は抜群。久しぶりに乗った最新の大型バイクに、私がただ気負ってしまったことがパニックの原因だったのですが、そのおかげで直進安定性の高さを十分に感じることができました。

 この安定感と足つきの良さなら、ライダーが間違った操作をしない限り、立ちゴケや転倒するリスクは少なさそうです。

 そして、なによりカッコイイ! これは、趣味性の高い「バイク」という乗り物を所有するにあたり、私にとってはかなり重要なポイントなのですが、速さや走りをそこまで追求するわけではない私のようなライダーにも程よいスポーティーなデザインと、リアタイヤの手前から突き出したサイレンサーの凝った形状などのこだわりに特別感を感じることができ、家の駐輪場にこのバイクが停まっている姿を想像しただけで、ワクワクが止まりません。

ルノー「ルーテシアR.S.トロフィー ファイナルエディション」とヤマハ「MT-09」

 しかも試乗したマシンのカラーリングである「マットライトグレー」のグレー、ブラック、レッドの組み合わせは、ルノー ルーテシアR.S.トロフィーファイナルエディションと共通するところもあるので、デザインの相性は抜群です。

 6輪生活を送るなら、どんなモデルにしようかな? 具体的に想像を膨らませるのも、楽しみ方のひとつではないでしょうか。

 今回紹介したモデルの価格(消費税込)は、ルノー ルーテシアR.S.トロフィー ファイナルエディションが340万2000円、ヤマハMT- 09 ABSが102万3000円です。

【了】

【画像】ルノー「ルーテシアR.S.トロフィー ファイナルエディション」とヤマハ「MT-09」を写真で見る (22枚)

画像ギャラリー

最新記事