ヤマハのシンボル「音叉」マークが御厨駅前に 新駅の北口広場「ヤマハ発動機Revsサークル」にモニュメント設置

ヤマハは3月13日に開業するJR東海道線の新駅「御厨駅」の北口広場に同社のシンボルマークを取り入れたモニュメントを設置しました。どのような狙いがあるのでしょうか。

ヤマハのシンボルをかたどったモニュメントを披露

 ヤマハ発は、ネーミングライツ(命名権)を取得したJR東海道線の新駅「御厨駅(静岡県磐田市/3月14日開業)」北口広場「ヤマハ発動機Revsサークル(レヴズ・サークル)」に愛称名板モニュメントを設置し、7日に披露しました。

3月7日に行われた御厨駅開業式でのテープカットの様子(左から、渡部修 磐田市長、ヤマハの日髙祥博 社長、ヤマハ執行役員 長屋明浩デザイン本部長)

 ヤマハのブランドスローガンである“Revs your Heart(レヴズ ユア ハート)”から、エンジンの回転を上げるように、心躍る瞬間、最高の経験を届けたいという思いをこめた「Revs」と、同社が大切にしてきたユーザーの共感、地域や社会との共存、地球環境との共生の意味をこめた「サークル」をかけ合わせ、命名された「ヤマハ発動機Revsサークル」は、地元の要望で設置が決まった「請願駅」である御厨駅にある広場です。

 袋井駅から4.6km、磐田駅から3.2kmの、磐田市鎌田地内に設けられた御厨駅は、ヤマハ従業員のほか、近隣住民、プロサッカークラブ「ジュビロ磐田」のホームスタジアムであるヤマハスタジアム来場者、ヤマハの企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」来場者などの利用が想定されています。

 今回設置されたモニュメントは高さ12メートルにおよぶもので、ヤマハのシンボルマークである「音叉」をモチーフとしたデザインを採用。モニュメントの基礎部分には、季節や行事に合わせてグラフィックデザインを掲示し、御厨駅を利用する人を出迎えするモニュメントとして活用していくようです。

【了】

【画像】御厨駅に設置されたヤマハのモニュメントを見る(5枚)

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