スーパーバイク世界選手権(SBK)イタリアラウンド中止を決定、全日本ロードレースも開催延期を発表

スーパーバイク世界選手権(SBK)は、第1戦オーストラリア大会が開催されたのちに、世界各国で新型コロナウイルス感染が拡大し、第2戦以降数戦の延期がアナウンスされていましたが、今年のイタリアラウンドの中止が今回発表されました。

スーパーバイク世界選手権イタリアラウンドの中止を発表

 世界的に新型コロナウイルスの流行が続いているため、2020年のFIMスーパーバイク世界選手権(SBK)の日程が変更されました。コロナウイルスパンデミックとの戦いが続く中、FIM、政府、サーキットオフィシャル、ドルナSBKは、いくつかのラウンドが再スケジュールされ、1ラウンドがキャンセルされたことを発表しました。

インターナショナル・エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ・サーキット(別名:イモラ・サーキット)

 5月22日~24日にモーターランド・アラゴンで開催予定だった選手権のアラゴンラウンドは、8月下旬の28日~30日に延期。また、ミサノ・ワールド・サーキット “マルコ・シモンチェッリ “で開催されるリビエラ・ディ・リミニラウンドは、6月12日~14日から11月6日~8日に変更されました。

 しかし、サーキット関係者との合意のもと、残念ながらエンツォ・エ・ディノ・フェラーリ・サーキット(別名:イモラ・サーキット)でのアカービス・イタリアラウンドは中止となっています。

 フォーミュラ・イモラの会長であるウベルト・セルヴァティコ・エスタンセ氏は、この中止を悲しんで次のように語っています。

「私はサーキットを運営する会社の社長としてだけでなく、何よりも少年のような情熱を持って毎年イモラ・ラウンドを待っているモーター・エンスージアストとして、この痛ましい決断に深く苦い思いを抱いています。一方で、経済やスポーツの話題を超えて、一般の人々やプロの健康を可能な限り守るために、正しい選択がなされたという認識もあります。

 しかし、楽観主義者として、感情的かつ客観的に埋め合わせをしてくれる2021年のイタリアSBKラウンドの計画を検討しており、次の3年間も願っています。イタリアだけでなく、わが国のモータースポーツの再生のためにも、この数ヶ月間、再びスタートを切りたいという熱意と願望を決して欠いてはなりません。我々は、イモラのオートドロモ・ディ・イモラが常に最前線にあった歴史とスポーツ企業の遺産を失わないために、より強い力とモチベーションを持って軌道に乗る準備ができています」

 スポーツ&組織部門エグゼクティブディレクターのグレゴリオ・ラヴィラ氏は、「コロナウイルス感染拡大の状況が続いているため、イタリアラウンドの中止を発表せざるを得なくなったことは、非常に残念なことです。すでに複雑な開催日程が予想されていたことと、2020年後半になるかもしれない開催日程により天候との兼ね合いから、中止するのがベストだということでサーキットと合意しました。このような結果になってしまいましたが、我々は今後もイタリアでの開催に向けて努力していきたいと思います」と語っています。

スーパーバイク世界選手権(SBK)第1戦オーストラリア

 2020年のSBK日程の更なる変更については、その時々に応じてアナウンスされるようです。

※ ※ ※

 第1戦、第2戦に次いで開催延期が発表されていたMFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦スーパーバイクレース in SUGOについて、代替日程として8月9日~10日となることが、スポーツランドSUGOから発表されました。新型コロナウイルス感染症における感染拡大状況によっては、再度、延期等の調整が行われる場合もあるそうです。

【了】

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