イタリア「ドゥカティ」再始動 クラウディオ・ドメニカーCEO「バイクはコロナウイルス収束にとって完璧な乗り物」

新型コロナウイルスの影響が深刻なイタリアに拠点を置くバイクブランド「ドゥカティ」がボルゴパニガーレ工場での生産を再開すると発表しました。

韓国と日本におけるセールスも好調なドゥカティが工場を再開

 イタリアのバイクブランド「ドゥカティ」は、4月27日よりボルゴパニガーレ工場での生産を再開する予定と発表しました。

ドゥカティ「Panigale V4S」

 ドゥカティは、職場における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止策に関する政府の規制に従い、3月13日にボルゴパニガーレ工場での生産を一時停止し、生産スケジュールを再調整しました。

 その後、調整は完了したものの、イタリア政府より生活に必要ではないすべての活動を停止する命令が出されたため、製品の生産は再開されませんでした。
 
 イタリア国内における感染状況が段階的に改善されたことを受け、4月27日、イタリア政府は、主に輸出を目的とした企業で、生産停止が長引くと市場シェアが失われる可能性があり、国家経済にとって重要であると考えられる企業の生産再開を許可しました。

 ドゥカティによると、コロナウイルス収束のための第1段階である現時点では生産現場には一部の従業員のみが復帰。最初にワークショップの従業員が職場に復帰し、次にエンジンの組立作業員、4月28日からモーターサイクルの組立作業員が復帰します。他の従業員に関しては、在宅勤務が引き続き義務付けられ、自宅では仕事をすることができない人のみが、工場へ出勤することが許されているといいます。

 今回の発表に際し、ドゥカティのCEO、クラウディオ・ドメニカーリ氏は次のようにコメントしています。

「安全手順を厳格に遵守することが絶対に不可欠です。ウイルスはまだ蔓延しています。エミリア・ロマーニャ州と共同で作成した手順は特に重要です。今年は、非常に困難な年になりますが、再開はまだ始まったばかりです。

 私たちは、ストリートファイターV4、ムルティストラーダ・グランドツアー、パニガーレV2の注文を数多く抱えています。モーターサイクルは、コロナウイルス収束に至る“第2段階”にとって完璧な乗り物です。駐車の問題もなく、人と人との距離も確保されていると同時に、安全で楽しい乗り物です」。

【了】

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